『辛そうで辛くない少し辛いラー油』というヤヤコしいヤツ

「無くなってしまうと困るなぁ」と思っていた石垣島ラー油だが、先日宅配のカタログを眺めていたら桃屋さんからこんな新製品が出ていたので早速注文してみた。


コドモのころ桃屋といえば三木のり平のテレビCMが印象テキな“瓶詰め食品”のカイシャというイメージがあった。
現在も確かに瓶詰めがメインではあるものの海苔の佃煮や花ラッキョばかりでなく、中華や和食にエスニックと様々な食材・調味料が製造販売されていてナカナカに楽しいラインナップである。
ラー油は餃子には欠かせない香辛調味料だがスーパーなどで販売されている大手メーカー製はお値段は安いもののソレナリのお味で、ただ辛いだけの風味や旨味に欠けるきらいがあってイマイチなのだな。
先日ボクが参加しているブログのポータルサイト究極の辣油という製品を見つけ運よくお試しする機会に恵まれてはいるが、その前にチョットこの桃屋さんの製品でハイグレード商品の評価基準を探っておこうではないか…と考えたのである。
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開封してみると前述の石垣島ラー油によく似ている。メジャーなメーカーによるコピー商品かと思いたくなるような外見だが、ナメてみるとフライドガーリックやオニオンの香ばしさも強めで、しかも意外に辛さもある。
石垣島ラー油はそのままサラダドレッシングやカルパッチョソースとしても通用する程好さもあったが、コレはちょっとキツいかな〜 逆に餃子のタレに加えればチカラ強い風味が楽しめるし、炒め物に使うにはちょうど良い加減かもしれない。ボケた味の市販中華風ドレッシングなどにコレを加えればパンチの効いた風味に変身してヤミツキになるのだろうなぁ。
もちろん餃子の相棒としては申し分ない食味で、フツーのラー油に慣れ親しんだクチには新鮮なオドロキをもたらしてくれるだろう。
さて“石垣島ラー油”そして“桃屋のラー油”と踏破してきたボクにとって“究極の辣油”とは如何なパフォーマンスを見せてくれるのだろうか…ヒジョーに楽しみなのである。




株式会社 桃屋
http://www.momoya.co.jp/




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Sora



4:07PM, October 11. 2009.
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