豚バラチーズ＠富士宮焼そば

厳密に言うとコレは富士宮焼そばとは言い難い。それらしきモノと言えば麺くらいのもので、アトはどこにでもあるフツーの食材なのである。

正直に申し述べれば冷蔵庫の余剰食材処分テキ雰囲気もあるが、まぁこのテの焼そばにタブーなどはないので何でもオッケーなのだな。
もうちょっと家庭料理っぽい仕上がりを想像していたものの出来上がってみればまるで“居酒屋メニュー”みたいなカンジで、左手には例のドリンクが自然に握りしめられれているといった状況はムフフ♪なのである。
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最初に豚バラ肉をソテーし脇によけておき、そのオイルでそのまま焼そば製作に突入すればよろしい。
具はあるもので結構、麺はボクは入手しやすい富士宮焼そば麺を使ってはいるがスーパーで売っているフツーの焼そば麺で一向に構いはしない。
ソースも普段ジブンが好んで使うモノで問題はなく、この日はワサビ印ウスターにブラザーどろからソースを少々混ぜ、お醤油を隠し味テキに加えたヘンテコなもので調味した。要はテキトーでいーのである。

焼そばが8分通り出来上がったら先の豚バラを乗せ、シュレッドチーズをその上にバラまいてフライパンにフタをし蒸し焼きにする。チーズが溶けるまで1分程度しかかからないが、この蒸し焼き工程があるので野菜類への最初の加熱は表面に油がコーティングされる程度にとどめておいた方がいいだろう。
せっかく豚バラの上にチーズがとろ〜りとなっているので崩さないようにスライドさせて皿に移す必要がある。アトは刻み海苔をパラパラして紅ショウガでも添えれば上等だ。
「参りましたー」とコトバが漏れるくらい美味しかった。ビールだけでは終わらず焼酎にまでテを出してしまったのはいささか不本意ではあったが…