(番外編#4)韓国製カレールウで『フツーのカレーライス』

昨年の神戸サミットの折に友人のが旅行の土産に持ってきてくれた韓国製カレーのルウパウダーである。同時にいただいた韓国製レトルトカレーではとんだ失敗をしたので、今度はシンチョーにコトを運ぶつもりだった。


しかしパッケージのウラには前回のレトルトのようなイラスト図解などは一切なく、ただただハングルの羅列があるのみで一瞬不安がココロをよぎる。チンプンカンプンではあるものの「ええい、なんとかなるさ…」で、いちおー状態を確認してから調理準備に入るコトにした。
封を切ると中には少し湿り気のあるパウダーがボソボソと入っていて、ムカシあった“オリエンタルカレー”の袋入りルウのようなカンジだ。ちょっと指先につけてナメてみると間違いなくカレールウのようなので安心して進行出来た。
作り方もごくごくフツーのカレーの方程式に従った。タマネギや鶏肉の入ったスープにこのパウダーを溶き入れていると、なんだか懐かしいような香ばしい匂いがしてくる。そう、ガッコー給食で食したようなカレールウの香りでもあるし、社員食堂で使っていた安価な業務用カレーフレークにも似ている。


ハングル表記のため分量が判らないのでテキトーに作っているワケだが、どうやらスープの量が多かったようでしゃびしゃびのスープカレー状態だ。う〜む、コレはマズイなぁと思いつつレードルですくって一口飲んでみると、やはりしゃびしゃびのお味でマズイことといったらもうたまらない。
コレはルウがイケないのではなく作り方が悪いのであって、韓国製カレールウに罪は無い。いろいろ調べてみると韓国ではカレールウにさほど強い辛味や香りをつけないのが一般テキで、多分付け合わせの食材や一緒に食す料理との味バランスが自然にとられているのだろう。よくドコソコの国のナントカはマズくて喰えたもんじゃない…などといった感想も耳にするが、その国の食文化や気候風土・習慣に合わせて料理のお味は整合されてゆくものなので安易にそうした論評は避けるべきだとボクは常々思っている。
キチンと分量を遵守して作れば大韓民国フレーバーたっぷりのカレーが出来上がったのだろうがシカタないではないか。そこで冷蔵庫にあったハウス・ジャワカレー辛口とエスビー・ディナーカレー辛口を加えてトロミと旨みの調整を行った。
おぉ、ナカナカにフツーのカレーライスっぽくて美味いではないか♪ 付け合わせも福神漬やラッキョではなく韓国に敬意を表してキムチを添えた。実際韓国でカレーを食してきたヒトの話だと韓国の料理屋さんや家庭ではキムチ添えがスタンダードらしい。
なんだか懐かしい味だなぁ… アッサリしているのでモタレもないし、鶏肉をチョイスしたのは正解だったかもしれない。ちょっと風変わりなカレーなものの満足な一皿であった。





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今朝の富士山
お天気下り坂のバロメータ・傘雲が朝から…
気温4℃の夜明けです



6:51AM, January 31. 2010. @Fujinomiya-City