『ちぢみ小松菜』でちゃんぽん♪

葉っぱの縮れたほうれん草“ちぢみほうれん草”を使ったパスタは先日ご紹介した。今度は小松菜だ。 別名「冬菜」と呼ばれるくらいに冬が旬の野菜だが、これまで“ちぢみ”があるとは全く知らなかったのである。


葉の色も濃く、また従来の品種より若干小型に育つので店頭に並べたときに見栄えが良い。そして歯ざわりや甘みにも優れているので最近は人気が出て東日本の広範囲で栽培されている。いつも行く農民市場にはないので富士宮では未だのようだが、いずれそのうち登場することになるのだろう。
ボクが宅配で入手したモノは茨城県の旭村という所の品で、包装のウラ書きにはいくつかのメニュウとそのレシピが記載されている。「ちぢみ小松菜のオリーブオイル炒め」ベーコンやキノコと一緒に…ってイタリアンじゃんね。「ちぢみ小松菜と油揚げの炒め物」だし醤油で味付け…ゴハンに合いそうよ。「ちぢみ小松菜のゴマ和え」定番の料理だけどヘルシーでいいよな… と、まぁいろいろ応用も利くし、まだまだ活用の道スジはたくさんありそうだ。
   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
そんなワケでボクは中華風にゴマ油でササッと炒め、スープをジュジュッと注ぎ、麺をパラパラッとゆがいて“ちゃんぽん”の具として食してみたのである。


今回はお試しだったので相棒は人参だけにとどめておいたが、コレだけでも充分美味しくいただける一杯になった。今が旬のアサリなど加えればより春らしい美味しさに満ちた麺料理になっただろう。
中華料理系にはチンゲン菜が一般テキだが、コレもまた独特の歯ごたえと甘みがあって非常に優れた食材だ。嬉しくなってしまい、このあとパスタにも使ってみたボクだ。
もちろんイタリアンにもスパッと決まるお味で、またひとつ食材の選択肢が拡がった。



☆ もう首都圏のスーパーには出回ってますよね… クリックで応援して下さい!