いよいよシーズン『たけのこご飯』

旬のタケノコがそろそろ店頭に並び始めた。富士宮はタケノコの名産地・芝川町と先日合併したので地元産というコトになるのだが、サスガに芝川町のタケノコはまだ少し先のハナシで現在市場に出回っているのは関西方面から入荷したものばかりである。


地元産が売られるようになる頃には価格もグッと庶民テキになってくるもののまだまだゼイタク品といったカンジで、ボンビー君はちょっとテ出しするのをためらってしまうのだな。
ソレでも少しは春のキブンを先取りしてみたくてムリヤリ水煮のタケノコなど購入してしまうワケで、国内産から中国産まで数種類のパックがスーパーの棚に陣取っていた。
出来れば避けたいお国の製品はアト回しにして国内産のタケノコ水煮をテにとってみるが、高価なばかりでなくどうも大き過ぎるサイズばかりで炊き込みゴハンには「う〜ん…」なのであった。チナミに…と思い例のお国のタケノコ水煮パックを見ると、フツーのサイズから4〜5cmの小ぶりちゃんまでイロイロあってお手頃なのである。特にその小ぶりサイズの物は三角のトップ部分だけをキレイに整えてあり見た目からして柔らかく美味そうではないか。
まぁタマにはいっか〜と購入したエロおやぢは家に帰ると早速炊き込みゴハンの支度をするのである。本当は山椒の新芽などをトッピングすれば季節感もぐう〜んとアップして見たメも宜しいモノになるワケだが、当家の庭にある山椒の新芽はまだ本当に小さくて獲ってしまうには忍びなくヤメヤメ!となってしまったのだな。
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もちろん炊きあがったゴハンはとても美味しくて満足なのだが、タケノコにはサクッポリッと柔らかく折れるような食感を期待していた。しかし某国のタケノコ水煮は硬かったのよ。ゴリゴリ…と表現するのがベストかと思う程、イケてる歯応えには笑えてしまうのである。
見た目はスバラシかったんだけどねぇ… まぁ香りも味も良くて柔らかなヤツは、やっぱり地元産がちゃんと出てくるのを待て…ってコトなのかな。


☆ イッキに出てくるのでそのうち「またかよ」ですが(笑) ポチッと応援してね…