(101) U.F.O. スパイシーポークカレー


コロ・チャーという訊き慣れないモノが入っているらしいカップ焼そばは日清焼そばU.F.O.のニューカマーだ。いつもこの商品についての記事を書くときに思うのだが、日清食品さんでは「 未確認飛行物体= Unidentified Flying Object 」を短縮表記したU.F.O.をキチンとドット入りで表記してあり単にUFOと安易にならしていないところがコダワリというかマジメなんだなぁと感心する。
ココまでやるなら過去の名作である英国製テレビドラマとタイアップして「インターセプター1号カップ焼そば」とか「ムーンベース焼そば」なんてのもググッとくるし初回販売記念に「イロっぽいねーちゃんスタッフのフィギュア(全24種)つき」などとしてくれればダンボールひと箱オトナ買いしてしまうのになぁと夢見るエロおやぢである。

今時の若者たちはそんなドラマの存在も知らないしCGの発達した現在では当時の特撮など子供ダマシのように見えて見向きもしないのだろうなぁ。
確かアレは土曜日のゴールデン時間帯に放映していたような記憶があるし、当時小学生だったボクは毎回欠かさず見ていたハズだ。
もっと賢いコドモならこの番組を見て「あ〜、将来はコンピュータが人類の歴史を変えるデバイスになるんだから、ボクはコンピュータ技術者になって世界に翔こう!」などとヒラメいてしまうのだろうが、ボクにはそーゆー才能はなかったようでひたすらテクノロジとは無縁なアナログ世界に引きずり込まれてはトドのつまりはこんな人生を歩んでいるのである。
う〜むハナシが逸れ過ぎた。モンダイはこのカップ焼そばだ。
冒頭のコロ・チャーとはどうやら“コロコロカットしたチャーシュー”のことのようで、既に同社の他製品に採用済の食材だ。確かに分厚く切ったハム系叉焼の食感とお味は上手く再現されていておミゴトなのである。

スパイシーなカレーの味も心地よく改良された焼そば麺といいコンビネーションをしている。ヤサイ類もまぁまぁ不足のない量で減点の少ない王道テキ構成でまとめてある辺りはサスガである。
湯を注ごうとして気付いたのはフタに“U.F.O. 青春の名言麺言”として「その拳は、箸を握るためにある。」と書かれていた。う〜む暴力はイケないよ…というコトなのだろうか。まぁいちおー悪くはないよね、箸持ってヒトの眼をつっ突いたりさえしなければ。
でもその前に握るべきモノがあるだろ…青春時代ならばさぁ…


日清焼そば U.F.O. ブランドサイト
http://www.nissin-ufo.jp/




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