やっと喰えたぜ『大阪鶴橋の冷麺』

探しても探しても見つからなかった“冷麺”をようやくテに入れた。去年まではドコに行っても並んでいた商品が今年になってすっかり消え去ってしまっているのはいったいどういうワケなのか。まぁこうしたモノは流行り廃れのある食べ物なので多少はシカタが無いのだろうが、ソレにしても…と解せない。

あまり期待しないで入った郊外のスーパーでコレを見つけた時は本当に嬉しかった。やった〜!なのである。
こうなるとがぜんハリキッてしまうのであって、豚肩ロースのブロックを買ってきては焼豚を作ったりと忙しいのだ。白菜キムチは絶対にハズせないし茹でタマゴだって必要だ。
韓国料理のお店や焼肉店で提供される冷麺には必ずといってよいほど梨やリンゴなどの果実が添えられていて、またそのほのかな甘みや酸味がなんとも言えずいいものなのだが、梨は宅配で注文してあって到着は来週なのでココで買ってしまうとダブってしまってモッタイナイのである。残念ではあったが見送るコトにして、ん〜じゃあ白髪葱でもトッピングしようではないか…と根深葱をテに取ると鮮度がよくないワリに1本128円と高い。そういえば農民市場でも根深葱は似たようなものだったなぁ、きっと今は端境期なのかもしれない…と思いなおしてコレもパス。
ネギなしというのも考えられないので太めな青葱のボトム近くを薄く笹切りにして代用することにした。いちおーネギなのでオッケーではないか。
   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
期待に違わず冷麺は美味かった。ツルツルと舌触りやノドごしのよい麺に酸っぱ辛いようなスープがジツに夏らしくてヨロコビ絶頂なのである。そしてハイライトは久しぶりに作った焼豚で、もっと大きなブロックを購入してたくさん作ればよかったなぁと後悔する程柔らかで風味の良いデキだった。
ホントはちょっと残しておいて翌日の一杯の肴にしようと企んでいたのだが、なになにあまりに美味くて冷麺のドンブリにどんどん追加してしまいアッと言う間に食べつくしてしまった。もう一度作るとなるとメンドーだなぁと思う以前の問題で調味料や光熱費などムダをしてしまうのだな。ケチも度を越せば逆に不経済な結果となる見本を作ってしまった。




☆ やっぱり冷麺♪ 今度は自家製焼豚のドカ盛りで(笑)
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台風は過ぎ去っても雨は止まないのよ…



Afternoon, August 12. 2010.