たまにゃ〜ハズレもあるもんさ『M鶏照とりめし弁当』

出先でゆっくり昼食を摂れる確証が持てなかったので、取材先に向かう途中のスーパーに立ち寄って弁当を購入した。ところがオセオセのシゴトが待っていてソレも叶わず、結局は家に持ち帰って食すハメになった。いわゆる“昼めしヌキ”ってヤツなのだな。


まぁソレ自体はよくあるハナシなのでどーってコトはないのだが、モンダイはその弁当の評価なのである。なにせハラを空かせて帰ってきてはヤレヤレとビールなんぞをグラスに注ぎながら食すのであって、フツーなら“空腹は最良のコック”という方程式がズバリ決まるハズなのであるからボクは何も考えず安心して弁当をひろげた。
ところが先ずはブナンな煮物から…とクチに運ぶとなんだか様子がヘンなのである。う〜ん、ドレを食しても食感がイマイチで(コレは冷凍ヤサイの煮物ね…)とスグに判ってしまうのだな。

決してお味が悪いという程のモノではないが、こう明確な不満のカドがチクチクと神経を刺激するのである。ちっとも面白くない一日だったので精神テキにネガティブな方向へ高ぶっていたのもあるかも知れないが、水準に満たない副菜には久しぶりの落胆を感じてしまった。
気を取り直してどれどれとメインの鶏照焼を食すとサスガにコレは美味かった。まぁシカタないか…とゴハンにテをつけると、コレが驚愕の駄作と云うべきか、まぁ今時よくこんなメシを売るもんだ!と感心してしまったのね。タイトルには「とりめし」と謳ってあるからにはせめてダシにくらい鶏の旨味をシミ込ませて欲しかったなぁ。だって具と云うものは何一つ入っておらずトッピングの刻み海苔だけなんだから。コレじゃタダの醤油メシ、しかもビミョ〜な薄味の…
たまにゃ〜こんなコトもあるかも知れないけど、このところアチコチの廉価版弁当にはソコソコの満足を得ていただけに解せない思いが募るのよ、ねぇ流通大手某Jさん。
そうか、商品名ヘッドのMとはマ〇イって意味なのかな。“とりめし”ってのもボクがカッテに読み違いしてただけでホントは「鶏照りと、りめし弁当」なのかもしれないな。
で、“りめし”ってナニ?




☆ 同じ大手流通でも某SYのは美味しかったんだけどな…
クリックで応援お願いします。 アナタのポチッでランキンナ〜ップ!






秋の夕方
いろいろな草花がいっぱい
イヌタデエノコログサ そしてコスモス
ちょっとジャクソン・ポロックのアートみたいでしょ?
蚊がいなければもっと観ていたかったんだけど…



4:26PM, October 05. 2010.       Original Photo