お弁当のお伴にいいね『甲州双子カリカリ梅』

列車の旅などで駅弁を購入すると、よく青い小梅がゴハンにポチッと埋め込まれていた。今でもそうなのだろうか。カリカリした食感となんとも酸っぱいだけであまり味わいのないモノだったが、家では食すことのない梅だけになんとなくウレシくてボクはけっこースキだったりもした。


しばらく前に山梨の道の駅に立ち寄ったときに「そう言えばお家の梅干が心細くなってたよなあ…」というのを想い出して甲州名産の梅干を購入して帰ろうとした。
ところが周知のジジツなのではあるが梅干というのは意外に高価なモノなのであって、ケチなボクは購入をためらっていた。
もう少しすれば母君の漬けた梅干しも出来上がるし、もし買うなら清水の山奥で金山寺味噌を売っているお店の梅干の方が安くて美味しそうだったし…というハラもあったからである。
ふとヨコを見ると小さなパックに赤いカリカリ小梅が置いてあって「おや、なんだか懐かしいというか、タマにはこーゆーのもいいじゃん♪」と安かったのもあって一つ購入して帰った。
翌日の朝ゴハンでソレを食してみるとコレがなかなかに美味いではないか。フツーの梅干はもちろんいいものだが、ゴハンのフィニッシュにカリリとひと粒クチに含むと口がサッパリしてキモチがいいのだな。オカズが足りないときのアシストもしてくれるし。
以来けっこーソレにハマって近所のスーパーで売っているしょーもないヤツまで購入してきては毎日のように食卓に上らせていた。


先日やはり山梨の初めて入った道の駅でコレを見つけて「おぉ〜コレコレ!」とヨロコビ購入してきたモノは『甲州双子カリカリ梅』という商品である。
最初は二つくっついたカタチの奇形梅が使われているのかと野次馬テキ興味でテにとってみたワケであるが、そんなモノがあるハズもなく、商品名の由来は青小梅と赤小梅のペアがセッティングされているからなのであった。な〜んだ…と思ったが、よく考えるとこんな都合のよろしい商品はあまりないワケであって若干お得になっている価格設定も購入決定のアト押しをしてくれた。
スーパーで売っているやたらにカリカリしているだけのモノとは違い、少し柔らかめのものがあったりヘタが取れていないヤツがいたりしてイカにも手造りっぽいところが面白い小梅なのである。
お味はごくごくフツーではあるが、それがまたいいのね。毎朝コレをペアで食してはいいキブンになっている。




☆青赤どちらも味ってそんなに変わらないんですね(笑)
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今朝は曇天で富士山は見えておりません
で、先日のお姿を…



3:55PM, October 03. 2010. @Fujinomiya-City    Original Photo


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と思っていたら青空が見えてきました



7:03AM                         Original Photo




冠雪はまたもやおあずけ… 今年は遅れています



7:31AM, October 23. 2010. @Fujinomiya-City        Original Photo