イカの塩辛じゃがバター

よく市の〇〇というものがあって…あ〜国にもありますけど…〇〇には花や木だったりその市町村のシンボル的なモノが入るワケだ。元々はその土地に古くから親しまれている花鳥風月が多かったが、近年は特産品やユルキャラまで導入されるケースもあって「え〜っ!?こんなモノがナゼ…」と思うようなコトもしばしばなのである。

因みに富士宮市の場合はカエデとフジザクラにヒバリが加わっているが、先般から市議会でモメているのが“特産のニジマスを市の魚とするか”という議題なのであって、ソレを指定するしないで大きな利益を得るヒトとそーでないヒトが存在してしまうので対立が表面化するというイナカらしい構図が生まれているのだな。
ニジマス養殖日本一!と謳って(実際そうなのだ)富士宮焼そばと並んでフードバレー構想の一角を担うニジマスなのだから素直に認めればよいものを、まあナニか都合の悪いコトでもあるのだろうかココにきて反対するヒトも少なくないと聞くから世の中は複雑なのである。
ガッコー給食でも食育とやらのお題目でニジマス料理が月イチくらいで提供されているのであって、持ちあげられたり引きずり降ろされたりニジマスも忙しいだろう。ただこれまで市の食文化の為に貢献努力してきたニジマスの立場はいったいどーなってしまうのか、それまでのニジマス人生…う〜ん魚だからギョ生か…を返してくれ!と泣きつかれても返答のしようがないではないか。
おっとまた脱線しすぎましたな、話題はイカの塩辛なのである。そう“イカの塩辛”といえば函館なのであって全国生産販売量の4割を占めるというからなかなかたいしたものだ。

地域テキな問題なのか単に問屋のルートの関係なのかは知らないが、このイナカ町では函館産イカ塩辛というヤツにお目にかかる機会は少なくたいていは宮城県産か県内では焼津産のものばかりなのである。
いや後者がマズいというワケではなく、まあ知ってしまった以上やっぱり函館のイカ塩辛にコダワって喰いたいじゃん♪という他愛もない発想でしかないのだ。
大手流通某AJまでゆけば函館産が置いて在ることは承知しているが、アソコは客層が悪くていつもムカつくから行きたくないのよね…とココで何度も書きましたな、しかし現在もソレは続いているのだ。

そんなクラい日々を送る中、CO-OPの宅配で函館・竹田食品さんのイカ塩辛をテにすることができ先日ばっくり朝ゴハンで楽しませていただいたが、運のよいことに再びカタログに掲載されていてボクはイチもニもなくソレをポチした。そうムカシはマークシート方式注文用紙をFAXしてというスタイルだったが、現在はウェブカタログでその場発注なのである。追加や取り消しもカンタンでコレがまた“つい買ってしまう”引き鉄になってしまうのである。消費生活協同組合あるいは単に生協と呼ばれてダサダサだった時代とはエライ違い…いや〜今日は脱線ばかりだなあ、もう本題に戻しましょうか。
茹でたジャガイモのイカ塩辛を乗せて食すのは知っていて何度か食したコトはあったが先日札幌のKが「ジャガバターに乗せてよぉ」と発言していて「おお!それそれ♪」とやってみたくて仕方がなかったのだな。えへ、そりゃ美味いったらありゃしない…にキマってるではないか。
ついでに発泡酒の新製品もお試し、スタウトとラガーのハーフ&ハーフみたいなカンジでちょいコクがあって悪くない。毎日だと飽きてしまうかも知れないが限定だから丁度いいのである。




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今朝の富士山
モヤモヤモクモク… アトでスッキリ見えますかね


7:27AM, December 24. 2010. @Fujinomiya-City