オオイニ悔恨アリ…『醤だれチキン』

A「迷ったんだけどさ、結局醤だれチキンが4ピースとオリジナルチキン2ピースのパックにしちゃったよ、¥1420だしね」
B「うっわ〜、コレ食べたかったのよ♪ テレビのコマーシャルでもさんざん見せつけられてるし… さあさあ熱々を食べよ〜!」

A「だけどさ、お会計したら二千円って言われてビックリしちゃったなあ」
B「ポテトも買ったんでしょ? アタリマエじゃん」
A「ってコトはさ、ポテトのLってひとつ¥290ってコト?」
B「でしょ… なんかあるの?」
A「ソレって高くね?」
B「う〜ん、確かに…
寿がきやのラーメンが食べられる値段だよねえ」
A「だろ?まあ普遍テキな価値観からイクとこの半額ってモンだな」
B「まったそんなムズカシい言い方して、やだやだ。アンタっていつもそうリクツっぽいんだから…美味しいんだからいいじゃん。それより肝心のチキンよ」
A「先ずは醤だれからだな… ん?思ったより辛くないねえ。 かといってそれほど甘くもないし」
B「いや〜ん♪美味しい! へえ〜、たまに変ったヤツもいいわねえ」
A「そ〜お? なんだかスイートチリソースにコチュジャンをケチケチ混ぜたみたいな味だし、ビミョ〜にカレーの香りもするぜ」

B「食べてるとだんだん辛味を感じるようになってきたよ、ひぃ〜」
A「おお、確かに。 でもツメが甘いというか中途ハンパだなあと思うんだけど… ウデの悪い中華料理屋のあんかけ鶏唐揚みたい」
B「うっそ〜、アタシはこの味スキだけどな、そんなボロカスに言わなくたって…」
A「だってコレって¥260もするんだよ、1ピースがさぁ」
B「オリジナルチキンって¥240だっけ?」


A「ってコトは、このソースで¥20食ってるワケだ」
B「コンビニとかでも味違いだって同じ値段だもんね」
A「そうだよ、特にテマかかってるってカンジはしないんだけど」
B「だけど、コレってフツーのヒトにはこれ位の加減のほうが好まれるんじゃないかな。まあ大見栄切って宣伝してるワリにはブナンなお味だとは思うけどね」
A「失敗したなあ、やっぱり前回の“ゆず辛チキン”を食べておくべきだったぜ。 あぁスギサキもかわいかったし…」
B「え〜っ!? アタシ的にはあのオンナ好きじゃないんだけど」
A「コバヤシマヤよっかよっぽどいいと思うけど」
B「マヤちゃんのほうがいいなあ、嫌われ率低いと思うよ」

A「それを言うならサエちゃんだろ」
B「全然違うっ!」
A(ハナシの矛先を変え)「そうそう、銀座ライオンの限定ビールだよ」
B「あら〜♪ 麦芽100%じゃないの」(スグ乗せられるバカ)
A「美味いねえ、エビスみたいなお味」
B「美味しいわぁ、プレミアムモルツみたいなお味」
A「ん?…」
B「え?…」




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富士川の河川敷で「一反木綿」の凧を揚げているヒトがいた
コドモが怖がるからピンク色にした、と語っていたが
ソレってどーなの?って思うのね



1:38PM, January 19. 2011. @Fujikawa Ryokuchi-Park, Fuji-City