酒はヌルめの燗がいい…『赤魚粕漬焼と玉コンニャクの煮物』

油で揚げたり炒めたりと、ちょっとハードな料理が続くとやはりはんなり優しいお味の料理が欲しくなるものだ。ベツにどうってコトはないものばかりだがホッとするのは確かである。

赤魚の粕漬はドコでも売っている手軽な魚の加工品でお値段も比較的安い。いつも行くスーパーでは廉売の目玉に据えられ半身1枚が¥88などという時もあってマコトに有難い。
ところがこの『赤魚の粕漬』というヤツもピンキリで、デパ地下などで売られている1枚四〜五百円するものはアコウダイという高級魚を使っていて、コレは確かに脂のりもよく旨い。ふわりとした白身にクセのない軽い脂…サスガにお高い分だけハシが止まらない美味しさがある。
一方スーパーで廉売になっている赤魚とはタイセイヨウアカウオやアラスカメヌケといった冷凍輸入魚を素材としていて若干だが食味に劣る。まあ劣るなどと書くと不味いみたいな印象を与えてしまうかも知れないが、実際はフツーに美味しいと思って食すことが出来るので心配は無用だ。
食品の原料や原産国の表示が義務化されて久しいが、この赤魚については正確な魚種表示というものが全くなされていないのが現状で、その辺りをキチンと法制化してもらわないと同じ¥100で売られている赤魚粕漬であっても「あ〜コレならオッケー」とか「やめやめ!」といった判断がしにくいのではないだろうか、とボクは思うのである。実際お家で食してみると非常に旨いものやそーでもないヤツもあって、喰ってみなけりゃワカンナイってのは今時のシステムではない。
ちなみに今回食したものは1枚¥200ほどの中級品。多分アラスカメヌケだろう、釧路でよく食卓に上ったメヌケの親戚はホックリとした白身がジュウシイで美味しい。惜しいのは少し脂っ気が少なめだったかな…という程度か、平素のお惣菜には上等の部類だ。
合いの手に玉コンニャクの煮物などを食しながらチビリと飲る温燗の日本酒…チビリってのはウソだな、グビリだろ…がまた旨い。いよいよ厳冬期に入ったヨルの愉しみなのであった。



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春の便り


近所の軒先に白梅の花が開いていました
いい香りがします



Afternoon, January 26. 2011. @Fujinomiya-City




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富士宮市北山・横道の道祖神

http://d.hatena.ne.jp/artfoods+stoneworks/20110125/