塩コンブがアクセント『塩昆布とジャコの炒飯』

「お〜し、今度は実験ではなくホンバンとしてキアイを入れて作ってみようではないか」と宣言したのはあくまでも実験のつもりでやってみたラー油野沢菜のピリ辛炒飯だからなのであって、いーかげんなエロおやぢも大言壮語した以上はソレナリの炒飯をジッコーせざるを得ないのであった。

しかし炒飯にキアイを入れたところで所詮はチャーハンなのであって、使う食材は基本テキにコメとタマゴとネギなのだ。つまり本人の強い意志はなかなか反映されないのである。
まあソコにカニとかエビなどを大量に持ち込めば高級炒飯としてヒトサマにちっとは自慢できるモノにもなるのだろうが、残念なことに当家に於いてはそのような食材を購入するヨユーはなく「なんだよ、口先だけだったのか…」と笑われるのがオチなのだな。
そこでエロおやぢは考えるのである、今在る食材でどーしたらローコストでハッタリの効いた炒飯をクリエイト出来るのか…と。パッと思いついたのは栗田さん・栗本さん・栗林さん・栗橋さん・栗原さん・栗城さん・栗栖さん・栗崎さん…栗が八つでクリエイト!なんてドラッグストアのテレビCMは静岡県東部のローカルネタだし、だいいち料理とカンケーないのである。
う〜むヤバいではないか、このままだとせっかく一念発起したキアイのムダ使いとなってしまうのだよ。そうだ、困った時は原点に還ってみるのがイチバンだ…そもそも炒飯の調味は旨味を含んだものと塩、それに香り付けの醤油を少々…そーゆー資質を備えているモノ… あっ!あるある!塩コンブってのがその全部を持ってるじゃん♪なのであって「持っている」のは斎藤佑樹君だけではなかったのである。

出来上がった炒飯は想像以上に美味かった。いや、このピリ辛ラー油野沢菜ってヤツがあればジャコもコンブも要らないくらいなのだから、そりゃ美味いに決まってるでしょということなのだな。しかしナニかを入れなければカッコがつかないのであって、大したこともないクセになんだかヒミツちっくのような新発見のようなメからウロコのウラワザ風のようなカンジに見せかけるのはインチキ野郎の常套手段とキマっていて少々の後ろめたい哀愁を感じなくもない。
このラー油をいただいた時にはそう期待していなかったので未開封時のフォトは押さえていなかった。使いかけのビンを写真にするのも(なんだかな〜)なのではあるが、ネットでその評判を調べると皆さんも同様のご感想をお持ちのようで“期待以上の出来ね♪”というのが概ねのところなのであった。
ただイノシシカレーと同様に信州などの観光地で広範に名物名産土産として販売することをモクテキとした商品らしく製造者は不明、販売者のシールだけが貼付されている。



☆クリックで応援をお願いします!「ブロぐるめ!」ランキングに参加してます〜

東北地方太平洋沖地震義援金
あなたが今スグできること…
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0047.html





Sora



6:24PM, April 16. 2011.










がんたさん
こんにちは!
あ〜っ!ソレってよさそーでつね(`∀´)☆ とってもカンタンに出来て美味そうじゃん♪
そうめんでなくても冷製和風パスタにするのもハズレでないような気がします。ってコトはこれからタケノコのシーズンですよね、こりゃ塩昆布を使った料理に強力な助っ人だにゃ〜\(o^∀^o)/