(133) 鮭マヨ焼そば醤油バター味

北海道と云えば豊富な海産物・農畜産物…その中でも鮭は特にイメージ的に代表される生産物だ。物産展のチラシには必ずと言ってよいほどサケの写真がド〜ンと使われ、イコール北海道だぞ!というようなヴィジュアル戦略が常套手段となっているのだな。


それは単なるイメージではなく、実際に平成20年度の農水省統計を見てもサケ・マス類の漁獲高は北海道が約14万tと全国の77%を占めていて二位の岩手県に大きく水を開けている。コレは間違いなく北海道のカオとしてサケが君臨していてもおかしくはないというジジツなのである。
そしてもうひとつの代表として畜産物、特に乳製品は高品質で美味いというイメージが定着していて、サケと乳製品の二枚看板で釣りまくってやるぜ!という商業戦略が登場するのは当然のコトなのである。
“四季物語”という季節感をクローズアップした新商品戦略を打ち出しているマルちゃんがこの方程式を放っておくハズもなく、北海道限定や期間限定といったプロダクトではなく、堂々の全国区販売にこの新商品を投入してきたのには、このところリリースしてきた商品(スタンダードなレギュラー商品以外)が全てハズレであまり芳しい評価が得られなかったアセリもあるのだろうか。いや魚の中でも特に鮭がスキなボクは歓迎なのだが…
さて早速コレを購入・お試ししてみた。麺以外の内容物はマヨネーズ、醤油バターのソース、そして鮭とキャベツのキューブ状フリーズドライなのであった。


例の“四季物語”で初登場のキューブ状フリーズドライはなかなか優秀で、ヤサイや魚の食感がまるで生を用いたかのように再現されていて美味い。ことに鮭の身肉は黙ってメを瞑って食せばソレがフリーズドライであることに気付かないだろうくらいの出来である。
しかしそうした素晴らしい食材加工技術を採用しているのにもかかわらず、全体の印象は(一度喰ったらもーいーや)みたいなカンジの完成度にしか至っていないのはどうしたことなのだろう。だいたい“バター醤油”がけっこーインチキ臭い味で全体を押し下げている気がするなあ、バターと言うよりマーガリン味と表現するほうが正直で正確だろう。ソコにマヨネーズがちゅ〜なのだから若干クドい気味となってエロおやぢには残念な印象なのである。
決して不味い食べ物だというワケではないが、チグハグというか統一感がないと云うべきか。いっそのこと味噌バターのちゃんちゃん焼風味にでもしてしまったほうが麺とのマッチングはよかったのではなかろうか…などとトーシローは思ってみたりもするのである。



マルちゃん東洋水産株式会社)
http://www.maruchan.co.jp/



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その北海道にも待ちに待った春が…
中島公園の枝垂れ桜、元ルーさんからのフォトメールです











とがしさま
おはようございます!
先日たまたま目にした東海林さだお氏の駅弁喰いまくり小旅行(小林しのぶ女史ご同行)エッセイに於いても、やはり朝から冷たいビールをキュ〜ン!と飲ってましてね(笑)
今回は地酒にて楽しみましたが、やはり出先なら迷わずビールでしょ(´▽`*)アハハ
大北海道展でも例の超定番「森のいかめし」がありましてねぇ、かな〜りググッとキタのですが…そんな一度に食べられないじゃん…と断念。いや〜ん、その無念をせっかく忘れかけていたのに(笑)




ハイブリッドかぶちゃん
おはよ〜っ! おっ、今朝は早起きだねえヽ(´∀`)ノ
中島公園って元々は遊園地だったんだってね、知らなかった… 今は札幌市民の憩いの場、花見にはサイコーかな。イナカにはそーゆー場所ってなくてさ、逆になんだか羨ましいキモチもあるのよ(笑)
そういえばカップ焼そばに味噌味ってないよね、ニンニクや唐辛子の効いた韓国風味噌味なら絶対美味しいと思うんだけど…
辛子味噌にコストがかかるからダメなのかなあ(;´Д`)ノ