初夏ですよ『まめごはん』でしょ

少し前から農民市場には生のグリーンピースが並んでいた。もう瞬間テキに「まめごはんが食べたい!」と思うのである。本当はサヤに入った新鮮なヤツをジブンで剥いて使うのがイチバン美味しいと解ってはいるが、都合のよろしいことに農民市場では採りたてをそうして袋詰めしてくれてあるので当然メンドくさがりのエロおやぢはソレに手を伸ばすのである。


「グリンピースごはん」あるいは「ピースごはん」と一般テキには名付けられているコイツをボクはムカシから単純に『まめごはん』と呼んでいる。クチうるさい連中にケチをつけられそうだが、ベツに構いはしないさ…ジブンで作ってジブンで美味い美味いと喰うだけのハナシである、文句あっか〜なのだ。
青エンドウが硬くもなく軟らか過ぎることもなくそして香りよく甘みを活かして…というレシピには諸説頻々あるようだが、そこに「色佳し」という条件が加わるとちょっとだけ難しいものになるのである。
ええ、あるんですよ、そいつを実現するヒミツのタクティクスがね…



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食後の一服は公園のベンチか喫茶店で… と云うのはムカシの話で、すっかりそうした飲食店が少なくなってしまった昨今はいきおいコーヒーショップの喫煙席でというコトになる。
特に静岡市は“静岡市路上喫煙による被害等の防止に関する条例”なるものがあって、やたらソコラでタバコを嗜んだりすると逮捕され罪に問われ罰金が科せられるというキビシい規則があるのだな。

いや、その条例そのものに異議を申し立てするつもりはない。喫煙の習慣のないヒトにとってあのケムリは不快そのものであるだろうし、コドモや体力に劣るヒトにとっては有害であることに違いはないのだから。
だいいち雑踏の中で火のついたタバコを持ったりクチに加えて歩くという行為は非常に後進国テキであって他人にヤケドを負わせたり衣服に損害を及ぼす危険性があるではないか。
そーゆーボクは食事のシーンでは喫煙をしないし…だいいち食事が不味くなるからね…、新幹線に禁煙車両があった時代は必ずソチラを利用した。ヒトのタバコの煙はどうにもイヤだという誠に以って自分カッテなヤローである。

ただやはり食事のアトなどは紳士の嗜みとしての喫煙でリラックスしたいのだな。こうがんじがらめに規制され他人に危害が及ぶ恐れのない公園の片隅からも吸い殻入れ或いは喫煙コーナーが撤去されてしまうのにはギモンを感じる。かつてあったデパート入口の喫煙スペース、石畳のストリートのベンチ脇にあった吸い殻入れ…全て今はない。
好きな場所でタバコを吸わせろ!とイバるつもりはない。しかしコレは我が国の法律で認められた唯一のドラッグなのであって、吸う権利とまでは言わないが何一つ後ろめたいものはないハズなのに異常なくらい虐げられているのは納得がゆかない。
国家の納税に多大な奉仕をしている喫煙者に対して、もう少し配慮があってもいいのではないか…とエロおやぢはジクジク考えるのだな。いや、解ってますよ、本来ヒトとして薦められるべき習慣ではないということは。
ときにカンケーないハナシだが、先日行ったコーヒーショップの喫煙席に三人の若者が同じテーブルについていたわけだが、会話が聞こえてこないのだな、それぞれにジブンの世界に入っている。持ち物の整理をするオンナ、化粧をするオンナ、ケータイゲームに没頭するオトコ… 静かではあるがコトバというものが全く存在していない。
振り返ってみるジブンの若い頃…う〜ん、こーゆー状況は考えられなかった。