知人であるイタリアンのシェフから黒トリュフとキャビアをいただいた。思い描いた“スズキのポワレ バルサミコソース キャビア添え”と“マスカルポーネとクリームのパスタ 黒トリュフをのせて”は台風6号の影響でスズキが市場に揚がらず断念せざるを得なかった。かくも無念の過日なのであった…
シカタがないのでボクは黒トリュフを刻み、濃厚な風味でありながらサラリと仕上げたパスタにたっぷりとキャビアをのせて食すのである。
おぉ、いったい何なのだろう、このトスカーナ・ウンブリア産の黒トリュフの悩ましい香り！ そしてこのキャビアはロシア製ベルーガのものだな、サスガに大粒でまったりコクのあるお味はブルーの蓋が証明している…
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と、まあぜ〜んぶウソなんですね、とんでもねーハッタリ野郎なのである。そんな高級食材を使った食事なんて、何でもない平日の昼めしになんか喰うワケないじゃん…清廉質素を謳いながらジツはボンビーで単に購入出来ないだけのエロおやぢは、こうしてナンチャッテ料理でキブン高揚アドレナリン放出をするのである。
黒トリュフ？あっはっは〜ソレは塩コンブだよ、ベルーガのキャビアなんてあるワケないじゃんトンブリだよトンブリ！ そのトンブリは知ってはいるけど食べたことなんてないもんね…というヒトが多いのではないだろうか。そーゆー珍妙な食材を使ったりするボクはエライだろ？感謝しなさい。
トンブリとは秋田の方で採れる“ホウキ草”の実らしい。らしい…とはずいぶんアヤフヤではないか！とツッコまれそうだがボクはその実が生っているところはおろかホウキ草さえ見たことがないので、責任ある記述はできないのだ。こうして真空パックになったものかビン詰め製品しか知らないのよ。まあとにかく見た目とその食感から「ジャパニーズ・キャビア」とか「畑のカズノコ」と呼ばれるくらいマガイモノ係数が高い農産物なのである。
いやソレではトンブリ殿にシツレーなのだな、なにも悪意を以って意図テキに彼はマガイモノになろうとしたワケでもないし、善良な消費者をダマして高額な代金を要求しているのでもない。このパックなどは80g￥200ほどの価格＆一度では食べきれないくらいの量でとってもいいヤツなのだ。
こんなシャラッくさい料理になどせずとも、カツヲ節と混ぜて醤油で味付けし白ゴハンに載せて喰ってみろってんだい、もーヤメられないもんね！ってくらいプチプチ美味い。冷奴にのせて食べたりもしたし、クリームチーズでやってみたりもした。マヨネーズで和えてキュウリのロースハム巻で喰ってみなさい、天国ですよ天国。
あぁ、グラスに入った水さえ白ワインに見えてくるこの和風パスタ、結構なお品ですね、盛夏の頃に冷製にするのもイケるでしょ。
◆渡辺食品工業株式会社
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Sora
9:36AM, July 22. 2011.
かぶちゃん
ネバってますか、おはようございます(´▽｀*)ｱﾊﾊ
そうか！とろろねえ＼(o^∀^o)／ そいつは美味そうだにゃ… う〜んもう少し早く知っていればジッコー出来たのに。いやつい一昨日とろろ蕎麦を昼めしに喰ったばかりでさ。
「亜珈里」さんは久々でしたね、そりゃ夕食はライトにせざるを得ないでしょ(笑) あぁ〜活イカの刺身が食べたいなあ、テレビで見た呼子のイカが激美味そうだったよ。
チャッピ〜☆彡さん
おはようございます、ハッタリ野郎です＼(≧▽≦)丿
キャビアの軍艦巻ってロシア海軍だけど、トンブリだと秋田藩の御用船。でもソレって美味そうだな、ビシビシにハッタリも効きそうだしさ(笑)
玄米の香りってどんなん？ホウキ草だけにホコリ臭いだけってコトはないよね(´▽｀*)ｱﾊﾊ
ところでこんな食材↓があるんですね！築地かあ…
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