救出ミッション『コンニャクの甘辛炒め煮』

昨日ラー油の記事を書いたら「あっ、そう云えばそうだっけ!」とばかりに棚の奥にしまいこんであった品を薄い記憶の中に見出しては救出した…と云うヒトが何人かいたようだ。
バカな奴らだぜ、とせせら笑うエロおやぢもヒトのことをボロカスに言う立場にはなかったのである。当家に於いても救出すべきモノはまだあったわけなのであって、野菜室の片隅に押し込まれていた哀れコンニャク一枚…

まあコイツに関しては賞味期限などは在って無きものにも等しいのでそう神経質になる必要はないのだが、それでも購入後三カ月も経ているとなるとなんだかケツがムズムズしてくるではないか。
それにしてもコンニャクというのは不思議な保存食なのであって、保存料などの添加物など一切使っていないのに何カ月も腐敗せずに食用となるのはいったいどんなシカケがなされているのだろう、と思うのだな。ここでその件を追求しだすと記事を書く時間がなくなってしまうのでパスしますね。ただ、ピニールパックに封入されて冷蔵保管されたものならそのロングライフをまだ理解も出来るが、以前に勤務していた某社員食堂では調理室の棚の下に水を張ったバケツがあってその中にムキ出しコンニャクが何本も泳いでいた。ゲゲッ!腐っちまうじゃん…と思い上司に「出しっ放しですよ、いいんスか〜」と報告をすると
「コンニャクの保管方法とはそーゆーものなのだよ、キミ」
と笑われてしまったのであった。それでいーのだそうな。う〜む、やはり追求しなくてはならないなあ。
さて、ベツにどーってことのないコンニャクの甘辛炒め煮であるが、箸休めやイッパイの肴そして弁当のオカズなど、安くてカンタンに出来るのにとっても重宝するひと品なのである。救出ミッションは無事終了、また作ろうかな…


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朝帰り 吐息も青き 夏の虫



September 13. 2011.