『豆鼓とラー油の焼飯』は皆既の月に似ているか

所用で夕方日没前に朝霧高原方面へ向かった。途中いつもカメラマンが群れている富士山の絶景ポイントがあるのだが、いつもにも増して大勢が詰めかけていた。そうか、今日は皆既月食だったなあ… きっと“富士山と月食”なんてのを狙って場所取りしているのだろう。それとも満月だからパール富士でも想定しているのだろうか。
ボクですか? 寒いしねえ、まぁお家に帰って気が向いたら…ってカンジでスルーなのである。案の定夕食を摂ったアトはなんとなく気が向かなくて、それでもスカッと空が見えていれば(やっぱり撮らなくちゃね)などと義務感だけでカメラを担ぎ出す可能性もあったが、チラっと空を見上げると月は雲に隠れているような気がして、すっかりそう思い込むことに決めてしまった。なあ、ホントは撮りたかったんだけど天気が悪いんじゃシカタないじゃんね、テレビでも観ますか…という流れだったことにする。

その代り知人からの沖縄土産で「プリンセス・ムーン」なんてマンゴーのクリームが入ったスポンジケーキでお月見さ。そう、例の仙台銘菓・萩の月のコピー商品に極めて近いやつね、でもけっこー美味しかった。このフォトは後日公開。
で、焼飯と皆既月食はどーゆーカンケーなのかというと、お医者さんから「悪玉コレステロールが多いからタマゴはなるべく控えるように」と申し渡されたイキサツからチャーハンではなく焼飯にして、ソレを丸く盛り付けたやつがなんとなく皆既状態の月に似てないかな〜なんて、似てないか…
いえ、美味しかったからいいんですけど。




クリック↓↓↓で応援をお願いします