アイルランドのパブを想い浮かべながら『タラとポテトのフライ』

アイルランドやイギリスのパブではスタウトビールやウィスキィを片手に「フィッシュ&チップス」というのがスタンダードになっているのだと聞く。行ったことはないけれど海外紀行モノなどの映像を観ればその楽しさは充分に想像がつくというものだ。

そんな料理をお家で作ってみては何度か食してはいるが、このところその魚であるタラがずいぶん高くなってしまい、お皿にドッサリ山盛りという現地仕様がなかなかやりにくい状況になってしまった。
もっと需要の多い北海道や東北ならタラを一尾まるごと販売しているのだろうし、その方が安いに決まっている。しかしコチラで魚屋の店頭に並ぶのは切身ばかりなのであって、なかなか食生活の差異を感ずることとなる。こんなフライにするばかりでなく、鍋にしたり、あるいはハラ子入りのものを購入してきてタラコの自家製ってのも釧路に住んでいたころは何度も経験している。三平汁など寒い季節にはたまらないひと品なのであって、単に懐かしさだけでなく身もココロも温まりたいという希望がそうした料理を欲しているのだな。
さて文句ばかり言っていてもシカタがないので、その生切身でフライを作って食べるのよ。芽が出かかってしまったジャガイモもあるからぜ〜んぶフライにしてビールぐびぐびフライサクサクの無限リピート作戦を遂行するのだ。まあアイルランドのパブのような気軽な豊かさはないが、フンイキだけを想い浮かべては楽しんでみた。いや〜やっぱり自家製は美味いっす…てなカンジね。

タラのフライはもちろんだがポテトのフライも冷凍ものやテイクアウトの既製品とは一線を画す美味しさがあって、なんでこんなに違うのかとフシギに思うのね。
今回は素揚げにせず、カット後いったん軽くスチームしてからジャガイモでんぷんを薄くコーティングしてから油で揚げてみた。外はカリッ、中はホクホクって云う理想テキなフライドポテトが出来上がった。半分火を通してから揚げるのでコゲつかずジツに香ばしくいいカンジだ。あまりに美味いので今度はフライドポテトだけを作ろう!と「北海こがね」という品種のジャガイモを追加発注してしまった。う〜む楽しみではないか。
相棒のビールはスタウトを購入しておくヨユーがなかったのでサッポロの「札幌開拓使麦酒」という限定品、もっとコクのある昔風ビールかと思ったら意外に現代テキなお味でちょっと驚いた。でもとても美味しいことに違いはない、ホップの香りの奥底に微かなフローラルさも感じられて(あぁエビスのメーカーさんなんだなあ)と嬉しくなってしまうのよ。




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う〜様
おはようございます!
ケチャカラがいいんですよね(笑) 先日北欧の紀行モノを観ていたら、向こうのヒトはフライドポテトにマヨネーズをつけて食べるのがスキみたいで、どのお店にいってもそのスタイルでした。カロリーがスゴそうなんだけど、やっぱり寒い土地だからね (´▽`*)アハハ
ソーダパンはきっとクチビルや手を拭くためのものなんだよ(笑)



かぶちゃん
おはようございます!
真鱈の子の醤油漬? なまら美味そうだべや(笑) コッチじゃまずテに入らないね、きっとゴハンにのせてバックリ喰ったら「死んでもいい…」って思えるんだろうなあ\(≧▽≦)丿
昔はボクも市販の“白身魚フライ”ってタラだと思っていたよ。アレって「ホキ」というニュージーランドのほうで獲れるタラの親戚なんだってね、まあハンバーガーじゃアレで上等だけど(笑)



チャッピ〜☆彡さん
おはようございます!
フィリピンパブに行くくらいなら現地セブ島にでも飛んでしまった方が安上がりで美味しい…美味しいってナニが?(≧∇≦)b
しかし母上殿はいろいろとよく工夫をされていますな、そーゆー親御さんに育てられたコドモは単にワガママなゼイタクではなくて、ちゃんとモノが解る人間になるものですよ。でアナタはどーなんですか?(笑)
昨日は寒かったですね… 雪の降りしきる中で鼻水すすってシゴトしてました。カラダが芯から冷えて泣きが入りましたよ(´Å`)
   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
( ´艸`)プッ…いえ、思い出し笑いしただけですから(≧∇≦)b