アクティブな『キャベツの塩麹漬』とパッシブな『かつをたくあん』

当家の食卓に欠かせないモノのひとつに漬物がある。タクアンは絶対に切らさないようにしていて、まあソレさえあればなんとか乗り切ることはできるもののちょっと寂しいキモチで食卓を去らなければならない。

同じ漬物でも梅干はちょっと別格な存在でタクアン+αのαには成り得ない。そこには白菜漬とか野沢菜漬やキムチ各種、あるいはナスの浅漬やゴボウの若漬など全国各地様々なお漬物が割り振られるワケだが、漬物という食べ物は意外にテマヒマがかかる関係からか市販のものを購入するとけっこー経済テキ負担が増加してしまうのね。野放図に購入していると月末前に泣きを見る格好になるのよ。
だから(あぁメンドくさいなあ…)と思いつつ自家製漬物の製造に勤しむエロおやぢなのである。去年の夏は浅漬けの素などを使って即席漬を楽しんだボクは今年は知人から頂いた“塩麹”という強力な助っ人に助けられて随分活用させていただいている。
有名酒造や醸造所のブランド塩麹などは高くて買えないが、スーパーで売っているパック入り塩麹なら半値以下なので安心してバカスカ使えるのよね、もちろん今回のキャベツの漬物はそいつを使って積極的に作ったものだ。
もうひと品はお気に入りのタクアンをうっかり切らしてしまい慌てて買いに走った地元商店の手造りタクアンのシリ拭いテキ作品である。何のハナシだかよく解らないと思うけど、要はとてもマズくて捨ててしまおうかと思ったくらいのやつで(まあそうは言ってももったいないじゃん)てなカンジなので薄切りにしてゴマ油で炒め、カツヲ節や白胡麻で味付けしてカバーしてしまったシカタナイ食べ物なのだな。ところがコレがけっこー美味くなっちまってさ、なんかわざわざ作ってもいいんじゃないの?みたいに朝食を彩ってくれている。
あ、もちろん晩酌のいい相棒さ…




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今朝の富士山
このあとお天気は崩れる予報なんだけど…



5:41AM, June 29. 2012. @Fujinomiya-City