梅雨の晩酌は『金山寺味噌』でモロキュウ

両親のハナシからするとボクはごく小さなコドモのころから『金山寺味噌』が好物だったらしい。ガキのくせに父親の酒肴を横取りしては「きんじゃんじ〜♪」と満面の笑みを浮かべていたと云う。

“三つ児の魂百まで”というコトワザ通り齢五十をとうに過ぎた現在でも好物であることに変わりはなく、夏になるとこうして購入してくる。
近所のスーパーによくあるのはこの「禅・金山寺みそ」という商品で焼津のカネジュウ食品さんの製品だ。160g入りのパックがだいたい百円前後、ちょいとオカズにするには気兼ねなくサイフを出せるお値段なのでけっしてゼイタク品ではないが、ただミソを食すのとは雲泥の差があってリッチなキブンになれるのよ。
ちょっと甘めに調味してあり中にナスやショウガが仕込んであるから、このまま白ゴハンに乗せて食しても美味い。

ボクはこいつをキュウリに乗せてかじるのが一番スキかな、甘いんだけどショウガのスッキリ爽やかな風味が効いていて夏にピッタリの食材なのである。
ホカのエリアではこの名をあまり聞かないなあ…と思い調べてみるとWikipedia「金山寺味噌」の項目に“和歌山県・千葉県・静岡県等で生産されている味噌の一種”とあった。
う〜む、なるほど…その三県とはいわゆる“黒潮の民”が居住するところではないか。カツヲっていう共通項目もあるなあ。海沿いの漁師町とそこに暮らす人々の食嗜好が似たような味噌の発達を促しているのだろうか。深くその関連を調べてみたいものだと思う。
さて、そのキュウリはハウス栽培のごくフツーのものでも構わないのだが、出来れば露地ものと呼ばれる新鮮な地元産を選びたい。ジブンでキュウリを育てたことのある方ならご存知だろうことはキュウリが結実する中の何本かに必ずこうしてクリクリに巻いてしまうものが現れるのよ。
こいつは若干未熟なうちに収穫してしまって食うのが一番美味い。中のタネや身肉水分が十分に発達する前なのでパリポリしていて香りも強い。だからこうした『金山寺味噌』との相性は抜群なのよ。
いえ、コレは当家の菜園のキュウリではなく先日「富士山やさいセンター」で見つけたもので、一般のルートでは規格外商品となって売り物にならないからか10本くらいドバッと入った袋が¥100だったのね。見つけた瞬間にこのフォトのシチュエイションが脳裏に浮かんだ。


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めっちゃ暑かった昨日…
どんだけ水分摂ったと思う?



Afternoon, July 10. 2012. @Ikeda, Shizuoka-City






チャッピ〜☆彡さん
おはようございます!
クリクリとキュウリってアヤシくないですか?(≧∇≦)b
ねぇ、いちどこーゆーヤサイを食べてしまうとスーパーで買ってくるフツーのものが物足りなく感じてしまうものですよね〜
そういえば先日母君からもらったキュウリはレギュラーの三倍くらいあるバカデカキュウリ!水っぽいかと思ったらとてもしっかりしていて美味しかったのよ〜♪やっぱり自家菜園のものは美味しいんだよな(^o^)v



ムー吉殿
おはようございます!
こちらは昨日の夜半から雨…早朝は暴風雨ですよ、ゴォゴォと台風みたいです。
月火水と炎天下でアセかきまくりました。服を着たままプールに飛び込んだ?みたいにびしょびしょどろどろになりましたよ(;´Д`)ノ
毎日水分は3リットル以上補給摂取してますね…カラダ中の毒素が抜けてくれるのではと期待しています(笑)
そしてシゴトが終わったアトのビールが美味いったらありゃしない!(´▽`*)アハハ