雨の午後に『凄辛チョリソチーズバーガー』@MOSBURGER

あまりに雨が激しくてシゴトにならなかった某日午後、もう昼めし時刻もとうに過ぎて半ばヤケクソ状態でファストフード店に飛び込んだ。冷たい雨が降りしきるそのお店の前庭にはテーブルとチェアがしつらえてあるのだけれど、こんな日にそこで飲食をする酔狂なヒトなんているハズもなくなんだかヨケーに寂しさが募る情景になっていたのだ。

しかしタネ明かしをするとバックが全面アスファルトのグレイというのは、そのファストフード店=MOSBURGERが哀愁のイナカ町にあるホームセンターに併設されているからなのであって、このフォトのフレーム外には〇〇用品とか××物置なんて幟旗がひしめく殺伐とした風景なのだよ。

もう(ハラ空いた〜)も限界だったしなんでも良かったので定番の『モスバーガー』でもいいや…なんて思っていたが、いざ注文となるとやはり欲が出て(いつもとはちょっと違うナニかを)なんてキモチが強くなるエロおやぢなのよね。
頭上のインフォメーション電飾ボードにはないがカウンターにあるメニューシートを見るとバ〜ン!と中央に『凄辛(すごから)チョリソバーガー』なんてイキなやつがあるではないか。いいねぇ〜コレだよコレコレ!うすら寒い午後だったのでホットコーヒーとフライドポテトのセットでお願いしようじゃないか。
しかしよく考えるとそのセットは¥700を軽く超えてしまうのであって、例えば中華料理店のランチなどでそうした金額を張り込めばそーとーなボリュームと栄養バランスの食事が出来る代価なのである。まあモノの価値ってーのはそうカンタンに計れるものではないので一概にダメとは言えないけれど、ワールドワイドな一般テキ価値観からしてみれば少々お高いと言わざるを得ないかな。おいおい、喰ってみなくっちゃワカんねーものだってあるんだからさ、そう軽くモノゴトを決めつけるべきではないとも言えるな。“期間限定『凄辛(すごから)チョリソチーズバーガー』辛チョリソ、辛チリソース、ハラペーニョを重ねた、辛さ際立つ凄辛(すごから)チョリソバーガーが、期間限定で登場! ぜひとも3段重ねの辛さをご堪能ください”に期待しちゃおーじゃないのよ。

お店にはなかったけれど帰宅してから同社のホームページを拝見するとその解説図がアップされていた。(そうか、ボクの食したソレはこーゆー設計だったのね)てなくらい分析どころではなく、ただ単に空腹を満たすだけのファストフードだったけれど、喰い終えての感想は(ん〜、旨いじゃん!)なのである。
“ぐるぐるチョリソ”は食べやすいようにカットされて挟まれているし、レタスなどのヤサイも相変わらず新鮮でまさに作りたての美味しさがここにある。中国製食材を使用して売上激減の某大手ファストフードチェーンのハンバーガーとは雲泥の差があるのだな。だいいちその大手ってーのは景気が悪くなると¥100マ〇ク、消費が活発になれば元のお値段以上に値上げ…と消費者をバカにした商行為をする企業なのであって非常にムカつく。コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティなんてものはないのだろうし「その時儲かればオッケー」みたいなノンポリシイな経営が大キライだったけれど、今回の中国産食材使用による批判拡大には溜飲の下がる思いだぜ=そ〜れ見たことかザマミロ…って吠え過ぎかな。
まあそれにしてもMOSBURGERさんはフライドポテトだって作りおきなんてしてないから、まるで個人店でいただくような食の本質を得ることが出来るのが大変結構なのよ。哀愁のイナカ町で唯一選択可能なマトモ系ファストフード。ホメ過ぎかもしれないけれど、やっぱり投資対価は気になるもんだからね。


株式会社モスフードサービス
http://mos.jp/



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旧東海道わきを走るJR東海道線と日没直前の紅富士


4:43PM, December 02. 2014. @Gokenzaka-Kanbara, Shimizu-DCT.






元ルーさん
おはよーございます!
職場でもみょ〜な咳をするヒトがいるので(頼むからうつさないで)と警戒してしまいます。健康にはすごく気を使ってますから…もう十年近くカゼとかひいてませんし。元ルーさんもお大事に。
MOSは質が良いのでお値段が高いのは仕方がないとは思いますけどねえ、USA並にデカいやつだったらもっと納得出来るんですよ〜そのお値段が(´Å`)