まだまだ止まらないのよ、牡蠣料理…

先日お伝えした通り『牡蠣豆腐』の残り汁…なんだかカスみたいな言い方だけど、実際は牡蠣の旨味が凝縮された極上のだし汁なのよね…で『牡蠣雑炊』を作って食した。
いや〜こいつはたまらないぜ!酒を飲ったあとのシメにこーゆーものは定番だけど、夕食=晩酌タイムにコメを喰う習慣のないエロおやぢは朝食に出番をシフトさせるのだよ。
冬の寒い朝にほっこりと温まります。元気出ます。精力つきます。栄養たっぷりでカゼひきません。なにより朝からリッチなキブンです。
そしてその日の夕食はお楽しみの『カキフライ』の登場だ。もう牡蠣料理の定番中の定番、これを喰わずして牡蠣を語るなかれ!なのである。シゴトに疲れて帰宅しても、こいつが喰えると思えば頑張って作っちゃうんだもんね。

レストランのように粗挽きパン粉なんぞを使えばもっとザックリカリカリと美味しく仕上がるんでしょうけど、う〜む…或いは思いっきり細目のパン粉で、つまりウィンナー・シュニッツェルに使うようなやつね、あれで作っても品のよい味になっていいかも…なんて思ったりもするのだけれど、一般テキに入手しやすい生パン粉ってやつで作ったってこのとおりけっこー美味しく出来上がるものなんだな。
こんなことを申し上げては元も子もないかもしれないが、まあ要は“揚げたてならテキトーに作ったってちょ〜美味い”のである。サクサクカリッとしたパン粉コロモを歯で崩し、噴出する熱々の牡蠣ジュースに少々慌てながらもその深く拡がる香りと滋味を堪能するのだよ。ソース類もいろいろあるけどボクがスキなのはウスターソースだ、ただし自家製タルタルソースを作る気力と時間がある場合を除いてね。

   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

さて、なんだかんだ言っても定番料理ってのはやっぱりいいものである。例年変化球に頼った投球で切り抜けてきたけれど、なんだか今年はベーシックな牡蠣料理が恋しくなって『牡蠣めし』なんぞも作って食したのよ。

あぁ美味いなあ、牡蠣雑炊と一緒で朝からこーゆー元気の源を摂取出来るのは本当にシアワセなことなのだ。弁当にもして持ってゆこう…なんて思っていたけれど、な〜にあまりの美味さに全部喰っちまったからね、叶わぬユメとなってしまったのだ。

   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

ラストを飾るのは久しぶりに作ってみた『牡蠣のアヒージョ』である。これも欧州では定番の牡蠣料理であって、ワインにはサイコーの相棒となる。よく冷えた辛口の白は出来過ぎたカップルだけど、パンと併せて食すならば赤ワインだってイケる。ボクは前半シャブリ、後半スペイン産赤と二段構えで挑みましたよ、でへ。

牡蠣の身を食してしまったアトのオイルを決して捨ててはならない。サラダのドレッシングとして使えば「いや〜ん、こいつをかけただけでシーフードサラダになっちゃうじゃん」みたいに激ウマ調味料として活躍してくれるのよ。そしてパスタソースとしても一級品の出来である。
一度作れば幾つものバリエーションを楽しめるアヒージョだけれど、そのアトにもお楽しみを残してくれるなんていいやつだなあ…とつくずく感心するのである。


Photo Lenses(Top to Lower)@SONY α7
Olympus  Zuiko Auto-Macro 2/50
Asahi Opt.  Super-Multi-Coated Takumar 2.8/105
Minolta  Auto Rokkor-PF 1.8/55
Minolta  MC Rokkor-PF 1.4/58




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先日シゴトで熱海に行ったんだけど
梅園の入口では早咲きの品種がもう蕾を開いていましたよ


December 16. 2015. @Atami-City

Olympus  F.Zuiko Auto-S 1.8/38  @SONY NEX-7






梅成弟子丸さん
テロリストは潜伏して当局のテから逃れてましてね…(´▽`*)アハハ
いちおーこれで年内のテロミッションは終了です。あとは2月頃に強力な新兵器で撹乱するヨテーでやんす。覚悟して阻止に努めてください(´▽`*)アハハ