牛乳屋さんおすすめの『ミートソース』でパスタをね

母上は齢と共に耳が聞こえにくくなってきたり血圧が高めに推移していて降圧剤を毎日服用していたりと、まあ老人ならアタリマエみたいな健康状態である。腰も曲がって歩くのが遅くなったし手指も少し曲がってきたりと生活に若干の不具合を感ずる障害もある。

そんな日常の中で少しでも健康なカラダを維持できるようにと牛乳屋さんからカルシウム強化の牛乳とヨーグルトを配達してもらっているのだな。
牛乳はたまに飲みそびれてしまったりすることもあって、バカ息子がその消費のお手伝いをすることもある。加工乳だから当然かもしれないがコレがまたちょっと濃くて美味しいのである。まあ基本が酒飲みなんで牛乳なんてあまり飲用はしないからねえ、たまに飲むから美味しく感じる…ってこともあるかもね。
件の牛乳屋さんは配達用の保冷ボックスにときどきオプション食品のパンフレットを入れてゆくことがあって、チーズや特別なヨーグルトなどそのテのメーカーらしい乳製品が主体なんだけど、ときどきコドモ向けの菓子セットがあったりレトルト食品が紹介されることもあって、物好きなエロおやぢは注文してみたりもするのよね。
そのひとつがこの“牛乳屋さんおすすめ”という『ミートソース』なのである。


Nikon  NIKKOR 2/85  @SONY α7

母上は「ミートソースはクドいからあんまりスキじゃない」と仰るけれど、まあたまには毛色の変わったパスタを食すのもいいんでないかい?てなバカ息子の推奨もあって先日一緒に食してみたのだな。
本格イタリアンの『ボロネーゼ』ではなく、ムカシの喫茶店や洋食屋さんでよく提供されていたようなさっぱり系ミートソースで、トマトやヨーグルトの酸味が効いていてとてもサラリと食すことができるものだった。挽肉の適度なコクとトマトソースがベースになっているから老人の母上も美味しく食べられたのはよかったなあ。
これならまた食べてもいいね…と気に入ってくれたので少しホッとしたバカ息子。今度はレトルトじゃなくって自家製ソースにしてあげようかな、と思っている。




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庭の日陰でカッテに繁殖したオキザリス
ここは夕方しか陽が当たらないんだけど
それでもけっこー元気に咲いてくれるものなんだなあ…

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Tokyo Kogaku  UV TOPCOR 2/53  @SONY α7

レンズ交換式一眼レフなのにレンズシャッター…というちょ〜特殊スタイルな銀塩フィルム一眼レフのTOPCON uniが発売されたのは1964年。有名メーカーが歴史に残る名カメラを次々に輩出した時代ですからね、当然のことながら時代のメジャーにはなれず一部のマニアにウケていたのである。
特殊な構造的制約から交換レンズの設計は難しかったのだろうけれど、戦時中は軍関係にも製品を納めていた東京光学の設計陣だ、そこはやはり優秀な発想と技術でカヴァーしてユニークなレンズを多数製造販売していたのだな。
そのひとつがこの“UV TOPCOR 53mm F2”というレンズだ。非常にマイナーなレンズなので現代のデジタルカメラに装着するマウントアダプターなど全く存在しない。仕方がないのでエロおやぢはテメーで作ってしまったのよ、けっこー苦労したけどね。
レンズはボディーつきでヤフオク落札し、そのマウント部を取り外してテキトーな既成品アダプターに加工接続する…というズルい方法だけど、まあトーシローにしてはいいデキに仕上がった。悲しいことにUV TOPCORはこれ一本だけなので、本来のレンズ交換による撮影は出来ない。まあそのうちね。
さて肝心なこのレンズの写りはどーなのかというと、いや〜ジツにユニークなボケ味が楽しめるのだ。明確な二線ボケでもないしグルグルボケでもない。そんなに流れているわけじゃないんだけど、かと言ってふわとろなグラデーションが存在するわけでもない。絞り開放のF2.0では結像も甘いし各種収差も甚大…けれどもなんかレトロで味のある描写は被写体によって(コレでなくっちゃ!)がきっと見つかると思う。絞り込んでのテストはまだ行っていないが、あんまりそーゆー必要もなさそうね。いいじゃないか、開放専用ってのも。






ムー吉殿
おはようございます!
お互いに親の健康状態が気になるトシになってしまいましたね…。そのうちジブン自身の健康やクスリと病院のハナシに花が咲く時代が来るんでしょうな(´▽`*)アハハ
おぉ〜、大判用のトプコールですか!いかにもプロのツールって感じですねえ。トプコンは土木建設用の測定器や医療関係の光学製品を製造してますけど、興和みたいに民生用カメラの光学製品も復活してもらいたいですよね。