近頃の流行りコトバで表現すれば“ありあまる”辛さ…ということになるのだろう。普段はあまり使うことのないコトバであるけれど、時と場合によっては非常に的確なニュアンスを伝えられる動詞である。
数年前に椎名林檎さんが「ありあまる富」という楽曲をリリースしているが、この曲名にインスパイアされたかどうかは知る由もないけれどタレントBとの不倫問題で世間を騒がせた下衆某の楽曲に「ロマンスがありあまる」というのがあって、ボクはFMラジオでこの曲を初めて聴いたときに(なんていーかげんな日本語使いをするんだろう)と思ってしまったのよね。
文法テキには間違ってはいないが、とても特殊な動詞なので“〇〇がありあまる”という使い方は通常せず“ありあまる〇〇”といったように形容詞的な用い方をする。ここが日本語の面白くかつ奥ゆかしいところなのであって、こーゆー刺激テキ表現は元来ニッポン人は好まないのだよ下衆某のK君。あまり勉強しなかったヤツに限ってこーゆー表現をして賢く見せかけるギミックを使いたがるものなのであって、せめて自分の本業に関わることくらいしっかり勉強したまえっ!…おっと、怒りのあまり激しく脱線ですな、元へ。
カレーで有名な新宿中村屋さんのレトルト製品を購入した。以前に試した“麻婆茄子”用のそれが美味しかったので今回は“麻婆豆腐”用の調合調味料にしてみたのよね。これまではニッポンハムさんの“中華名菜シリーズ”で鉄人・陳建一氏がプロデュースする四川麻婆豆腐ばかりを使い続けていたけれど、この“辛さ、ほとばしる”ってキャッチコピーに強くソソられた格好で、しかも別添付で中華山椒の粉まで付いているところが気に入った。
OLYMPUS OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-S 1.4/50 @SONY α7
おぉ〜、確かにほとばしるねぇ辛さが!味の素さんの調理実行や李錦記さんのレトルト製品とはちょっと方向性が違っていて、本格中華料理のテイストを大切にしながら洋食で培われたコクのようなものをとても上手にウラ使いしているのは先に食した麻婆茄子のソースと一緒である。美味い!辛い!美味い!、辛い!と波状攻撃を仕掛けられビールがありあまる…違うっ!ビールが進み過ぎて困ったちゃんのエロおやぢなのよ。
◆新宿 中村屋
https://www.nakamuraya.co.jp/
庭のウツギが咲き始めました
蕾や開花したては白色なんだけど
時間を経ると赤紫に変化するものもあって美しい
Carl Zeiss YC-Planar 1.4/50 T* @SONY α7
それにしてもこのレンズ、改めて素晴らしいと思う。やはり“標準レンズの帝王”と呼ばれベンチマーク的存在であることがよ〜く解る。
開放では甘美で幻想的な描写を匂わすものの一段絞ることにキュッとシェイプアップしてゆく様子が非常に明確、実用的な多用域まで絞ると最高の光学性能を発揮する…というチューニングか。本当の実力を発揮させるには使いこなしが難しいけれど、誰が撮ってもソコソコにアートな作品が出来上がるのはサスガなのよね。
もうひとつ素晴らしいことはレンズの外観仕上げや各操作部のトルクに品性があって、もう手に取り触っているだけで恍惚状態になってしまうことなのだな。光学性能は各社いろいろと特徴があって甲乙つけ難いのが実際なのだけれど、こうした感性に頼る部分はこの製品を超えるものは少ないと思う。
ホントはソトに持ち出してガンガン使いたいんだけど、なんだか怖くてねえ…
元ルーさん
おはようございます!
江戸時代は真夏の暑い時期に『どぜう奈べ』をアセダラで食して暑気払い&精力増強をしたらしいですね、でも涼しい顔は難しかったと思いますが(´▽`*)アハハ
しばらく前に横浜中華街の「景徳鎮」というお店の名物麻婆豆腐を食して以来、激辛麻婆豆腐のトリコになりました。なんか人生変わったような気がします〜(´▽`*)アハハ