シゴト帰りに立ち寄ったスーパーで“メンチかつ”が特売になっていた。その厚みや整った形状から手造りの商品ではないことはスグに判別出来たけれど（まあ弁当のオカズだからねぇ、こんなもんで充分でしょ）とカゴに入れたのよ。何より安くてボリュームがあるってことが肉体労働者の弁当オカズ要件なのだからいいのである。へへっ、楽しみだねえ、明日の昼めしはメンチかつでガッツリいけるじゃん！とルンルンして帰宅するエロおやぢなのだな。
ところがその翌日シゴトは雨で中止。なんてこったい、せっかく美味そうなメンチかつを買ってきたのになあ…。仕方がないのでカタチは違えど昼めしにそのメンチかつをライスにオンして喰うことにした。
RICOH XR RIKENON 2/50 @SONY α7
母上はこうしたサラめし風ワンプレートランチ『メンチかつライス』なんてものは食したことがないのでたいそう珍しがった。そうだよなあ、この年代のヒトってのは外食はゼイタクなものだったからね「滅多にないことなんだからちょっと張り込んでいいもの食べましょうよ」ってなことになるのだな。だから当然このようなイナタい庶民派ランチが食べられるお店には行くことはまずない。
ゴハンの上に千切りキャベツ、そしてその上にメンチカツを乗せ洋カラシを添える。そして辛口のウスターソースを思いっきりベチャがけにしてわしわし喰うのだ。美味い！めっちゃ美味いじゃないか、コレってさ。
バカ息子のようにガツガツ下品な食し方はしなかったけれど、母上も喜んで食してくれたのはとても良かったと思う。
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キャベツの千切りは当家の菜園で収穫した虫食いキャベツ
農薬を使わずに栽培するとこーゆーことになるんだよね
オカゲでとっても安全で美味しいキャベツが食べられるのさ
明日は“ちぎりキャベツ”でチョレギサラダ風にしてみるかな
RICOH XR RIKENON 2/50 @SONY α7
巷では“和製ズミクロン”とか“プアマンズ・ズミクロン”と呼ばれ、けっこーな人気があるレンズらしい。リコーが1978年に発売したXR-500と云うサンキュッパ一眼レフにセットレンズとして付いていたものだ。現代とは貨幣価値が違うけれどこのレンズの単品販売価格は￥9000と破格の設定だったと思う。
RICOH XR RIKENON 2/50 @SONY α7
大学生のころ友人がこのXR-500を購入して嬉しそうに見せびらかしに来た。当時のボクはNikonF2フォトミックにニッコールの24mmF2.8を装着して撮るのが気に入っていたので「ふ〜ん…」みたいにハナにもかけなかったけれど、あれから40年近くの年月が経ちそのレンズが世間でこんなに人気が出るなんて想像も出来なかった。
RICOH XR RIKENON 2/50 @SONY α7
ジツを言うとこのレンズは購入２本目なのである。１本目はネットオークションで￥4500位で落札したもので、レンズに少々の気泡があることと僅かなチリ混入を除けばまあまあキレイな光学系で特に問題はなかった。
ところが先日三島の某リサイクルショップでXR-500のボディーとセットになっているこいつを見つけてしまったのだな。ボディーは少々使用感アリだけれどレンズはずいぶんキレイみたいだな…と店員にお願いして確認させてもらった。
レンズを外し照明にかざしたボクは衝撃を受けた。まるで新品じゃないか！多分元オーナーは別のレンズでこの一眼レフを常用していて、セットになっていた50mm標準レンズは全く使っていなかったのだろう。
RICOH XR RIKENON 2/50 @SONY α7
ほぼデッドストックに近い初期型 XR RIKENON 2/50 が￥2000だよ！買わないテはない。オマエそれと同じやつを持ってるんだろ？いやいや、このほうがクリアでヌケのよさそうなフォトが撮れそうだよ、XR-500ボディーは飾り物にでもすればいいじゃん…と悪魔の言い訳。
まあこのレンズ、ズミクロンを引き合いに出すのはちいと大袈裟な気もするけど、けっこー良く写ることは間違いない。てか、ズミクロンなんて持ってないし…。そうか、でもズミクロン買う時の言い訳に出来るなあ！
ムー吉殿
こんにちは！
写真機材の進化…本当にここまで来るなんて想像不可能な時代でしたね、これから先ならなんとなく予想はつきますけど。でも惜しかったですねえ、そのレンズ(´▽｀*)ｱﾊﾊ
魚屋さんに行くと新鮮なものが並んでいて「あ〜この魚、フライで喰いたいよなあ…」なんてしょっちゅう思いますけど、支度や片付けのことを考えるとつい億劫になってさ、諦めちゃんですよ。
その点、定食屋さんなら旬のお魚フライを手軽に食べられていいですね！夏が旬のキスは天ぷらが風流ですが、ボクはフライにしてウスターソースで食すほうがスキスキな下衆野郎(´▽｀*)ｱﾊﾊ
