愛とハッタリの『ブナピー磯おろし蕎麦』

非常にヒトの影響を受けやすいタイプです…と言っても食い物だけのハナシですけどね。その他の面に於いては頗る頑固かつ偏向テキ嗜好そして人間のスキキライが年々激しくなっているエロおやぢである。
食べ物のスキキライは皆無で庶民派から超高級グルメまで選り好みせずに受け入れることが出来るのに、何故かその他の物事については細い道に自らを追い込むようになってきているのが納得できないのよ。もっと大らかに生きられないものか…と自問するものの、半ば開き直りみたいなキモチもあって一向にハンセーの気配が見えませんね。
そんな先日、地方民放のグルメ番組で某老舗の“磯おろし蕎麦”を紹介していた。へへっそれくらい知ってるぜ、ボクはそのお店で何度も食べちゃってるもんね〜とエラソ光線ビビビしちゃったけど、結局その映像に影響されて“磯おろし蕎麦”が喰いたくて仕方がなくなってしまった。


Carl Zeiss  G-Sonnar 2.8/90 T*  @ SONY α7

その老舗ではフツーの“磯おろし”を注文すると大根おろし&天かす&キヌサヤに板海苔のアラレ切がトッピングされた蕎麦が運ばれてくる。おサイフにヨユーのある向きは“天磯おろし”にグレードアップすれば海老天やキス天がチョイスできるようになっていて、まあドチラも捨てがたい美味さなのだな。
ところがお家で同じものを作って食べようとするとけっこーなテマヒマがお買い物時点から降りかかってくるのであって、そうカンタンにはマネさせてくれないのよね。シカタがないので冷蔵庫の在庫一掃も兼ねてテキトーなものをトッピングするわけなんだけど、今回はホワイトシメジの“ブナピー”をキュウリと一緒に合わせたワサビ風味の即席漬を愛情込めて仕込んであったので冒険二段活用することにした。
冷やし蕎麦のトッピングにキュウリとシメジの漬物かい…まるでウケ狙いのハッタリじゃん…てなところなんだけど、こいつが意外に美味かったのよ!いや〜参りましたねえ、思いつきとは言えイケまくりじゃないか。
名付けて『ブナピー磯おろし蕎麦』、またジッコーしてもいいかな。


※“磯おろしそば”はその老舗蕎麦店の登録商標です。




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庭のサルスベリがとうとう開花しました
哀愁のイナカ町ではけっこー街路樹として植えられているんだけど
ウチのは鮮やかなピンク…もうショッキングピンクと言ってもいいくらいビビッド
でもヨソよりいつも遅れて咲くんだよね



Carl Zeiss  G-Sonnar 2.8/90 T*  @ SONY α7

久しぶりにZeissのSonnarを使ってみた。AF動作するEマウントアダプタを介しての装着なのでCONTAX-Gの資産を100%活用すると云う使命にも似た感情と、このレンズの優秀さを余すことなく享受出来るのが何といっても嬉しくてたまらない。
それにしてもいい描写だなあ、色乗りの良さ・メリハリのあるコントラスト・合焦点のキレとなだらかで美しいボケ・リッチなトーン…こーゆー要素は撮影後の画像編集を行う時に強く実感する項目である。
まあハッキリ言ってCONTAX-GのZeissレンズ群はどれも優秀で、撮影後のプレビューをチラと見ただけでその成功が判るのよ。そしてそーゆーフォトは事後のレタッチがほとんど不要、ラクチンしていいフォトが撮れる必殺アイテムなのね。
本当はもっと使うべきレンズなんだろうけど(確実に“いい画”が撮れる)と解っているだけに、不確定要素の強い他のレンズに可能性を求めついテを出してしまうのだな。困った性癖である。





ムー吉殿

おはようございます!
CONTAXのGレンズ群は「コレを使うぞ〜っ!」ってかなり意気込んで(しかも惚れ込みを注入しつつ)構えないとダメですねえ、あくまで趣味の世界に没頭するタマです。シゴトじゃ難しいでしょ(´▽`*)アハハ
ネットのクチコミっていったい何なんでしょうねえ、ボクもある程度は参考にしたりもしますがそれはあくまでも添付参考資料ってカンジで。出自や生活環境&レベルの判らないヒトの意見感想なんて意味を持たないって思います。
静岡もそうですが、休日ともなると県外からのヒトに占拠されて庶民のささやかな楽しみがスポイルされてしまうケースが頻発してますよ。もうジブンで穴場店を開拓するしかないのね(´▽`*)アハハ