竹田と言えば『油揚げ』

竹田というナマエを聞いて真っ先に連想するものは時代によって変遷してきた、ボクの場合はね。
中学生の頃は「竹田の子守歌」、フォークソング全盛時代の“赤い鳥”がレコード化し大ヒットしたあの曲です。なんだか歌詞に問題があって放送禁止になってしまったのが文化の未成熟だった時代のニッポンらしいよな。
大学生時代になるとCREATIONというロックバンドに心酔してその楽曲をコピー演奏したものだった。そのCREATIONを率いていたのがギタリストの「竹田和夫」氏、現在もU.S.A.で活躍していて先日久しぶりにライブを拝見したけれど、やっぱりスゴいよな〜フレーズのキレとかフラッシィなタイム感が懐かしかったね…ボクは今でもかなり影響受けてますけど。
で、社会人になってバブルのころ、飲み屋の肴の味を覚えてしまった呑み助がたまたま家飲み用に買って帰った「函館竹田・いかの塩辛」なんだな。こいつが衝撃テキに美味かった。へえ〜市販の塩辛でもこんなに上等なものがあるんだ!と桃屋の瓶詰しか知らなかったイナカ者には感動の逸品なのである。柚子の糸切りなんぞをトッピングすれば、そりゃもう“料亭の味”てなもんで得意気にヒトに差し出してみせたりしたものだった。
そして近年は「天空の城・竹田城」ではなく…だって行ったことないしさ…「越前・竹田の油揚げ」なのである。もう油揚げのKINGと言い切っていいだろう。


Olympus  F.Zuiko Auto-S 1.8/38  @ SONY NEX-7

テレビなどで知ってはいたけれどなかなか試す機会のなかったエロおやぢに初めて知人が送ってくれたのが2013年冬福井県の現地レストランでなければ食べられないと思っていたからね、そりゃもう嬉しく有り難く有頂天なのであった。
あまりにホメちぎったせいか、その知人はまるで責務があるかのように毎年「竹田の油揚げ」を送ってくれるようになってしまったのが、やや後ろめたいって言えばそうなんだけど、まあコッチも喰いたくて仕方のない珍品なのでそーゆー負の心境にはメをそらして人生を過ごすのである。
ズボラをこいて半休眠状態が続いていたこの駄文日記の復活記事もこの油揚げから…、なんだか疲れる盛夏にジツは静かにエネルギーを注入してくれるような食べ物なのかも知れない。めっちゃ美味い、ビールもよし冷酒もよし、翌日快調と今年もいい思いをさせていただきましたよ。



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まだ台風が来る前のサルスベリ
せっかくこんにキレイに咲きそろったのにねえ
暴風雨で全てスッ飛びハゲハゲになっちゃったのよね
で、ようやく残りの花芽で再び咲きそろったんだけど
別の台風だって?



Carl Zeiss  Vario-Sonnar 3.3-4.0/28-85 T* MMJ  @ SONY α7







ムー吉殿
こんにちは〜!
埼玉県の吉川というところに川魚料理のお店がありましてね、かなり前にですけど行ってみました。ウナギの蒲焼とナマズの天ぷらが有名でしてね、ナマズが意外に淡白で美味しかった記憶があります。
当時はナマズを蒲焼にするなんて発想はなかったんでしょうね(´▽`*)アハハ
やはり台風10号の影響でしょうか、昨日から非常に不安定な天候の静岡です。曇り予報の昨日は午後から豪雨、小雨予報の今日は晴れ間ギンギン…参っちゃいますね、明日はどーなるやら(´▽`*)アハハ