銀座にあるインド・パキスタン料理店DELHI(デリー)が監修を行ったと云うカップ焼そばだ。コンビニのカップ麺コーナー最上段に少量だけエラソに並んでいたのはそのキングなお値段という要素もあるかも知れないけれど、やっぱり“銀座”という葵の御紋テキなブランド崇拝志向がそうさせているような気がするのよね。
パッケージデザインは黒基調に金文字、赤い商品サンプルフォトが如何にもな高級感を演出していて、普通なら(カップ焼そばにそんなカネなんか投入できないよ)と思うヒトもつい(もしかしたらいいかも〜)なんて心変わりを激しく助長するシカケがなされている。
いや、オレは騙されたりはしないぜ!という自信過剰な野郎もカシミールというローカルでエスニックな響きに(辛いもんはスキだしさ、お試ししてもいいかなあ)なんて具合に見事にハメられてしまうのだな。
そもそもカシミールっていったい何?って知ってるヒトは知ってる超有名PCソフト…って違うよ、ソッチじゃなくってレッドツェッペリンの名曲…それも違うな、北インドに広がる8000m級高山地帯のことなんだな、高級織物のカシミアはココから来ているのよ。そしてその地方の料理の特徴であるスパイシイでスーパーホットなカレー料理が、件の銀座のお店で看板料理みたいになっていて、これまた有名なのだそうである。
パッケージには“極辛”と表示されていてそのテの料理がスキなヒトにはたまらない誘因パワーで期待をバクハツさせてしまうのである。
Minolta ROKKOR-TC 4/135 @ SONY α7
調理途中からスパイシーな香りに圧倒される。添付の液体ソースはもうニッポンの焼そばソースという概念からすっかり逸脱して、独自の路線を突っ走っているカンジ。目がチカチカするようなガスが発生してるのではないかと思える刺激も拡散する。
出来上がったものは黒っぽいソースが絡んだ麺に真っ赤なパプリカがアクセントとなり、フリカケはもちろん青海苔であるハズはなくドライパセリってところに監修者の意地も盛り込まれている。
そして食してみれば、もうそこはインド・パキスタンの世界だった。確かに辛いけど、無闇矢鱈なホットさではなくアチラの料理のスパイス複合体といった風情でけっこー美味しい。
万人にはオススメできないけれど、インド系料理が好みってヒトは一度食してみても悪くはないと思いますよ、ただし一回お味見すればそれでいいかな〜とも言えますけどね。
◆明星食品株式会社
http://www.myojofoods.co.jp/
スッカ〜ンと秋空!って言いたいけどこの日までは猛暑
上空はもう衣替えしてるんだけどね
持参した合計6Lのドリンクは全てカラに…
INFOBAR A03
う〜様
おはようございます、何度も投稿ありがとうございました〜(´▽`*)アハハ
何なんでしょうねえ、よく発生する事例でして…みなさんにご迷惑をお掛けしてます。たぶんHATENAのサーバー側の問題かと思います、以降同様のことがありましたらそのままスルーしていて下さい。ボクが適宜判断して重複分を削除しますので。
けっこー本格的なスパイス使いでしたよね、こーゆー旨味を感じる辛さは歓迎です。そうそう、赤いやつね…最初は唐辛子だと思ってビビリつつ食べたんだけど「なんだ、パプリカかい…」でした(´▽`*)アハハ