引き算の料理『キャベツとベーコンの炒め物』

たまたまテに入った食材でナニかを作ろうとする、その時に考えることは先ず(アレとコレをあ〜してこ〜してソレを加えて最後にどうこうして…)と足し算テキ発想でコトを進めるのであるけれど、場合によっては引き算で勝負をかけるレシピも面白いのよね。

先日は母上が購入してきたカットベーコンを中心に料理を組み立てることになった。パスタもいいしシチュウも悪くないよね、でもお家にはナゼかいっぱいキャベツがあってねえ…ってことで炒め物にして消化してしまうことにしたのだな。
フツーならここで中華風の炒め物を真っ先に思いつき、キャベツ、タマネギ・モヤシ・キクラゲ・ニンジン・シイタケ…てなラインナップで攻めることになるのだろうが、おいおいちょっと待てよ〜このベーコンってさイタリア産のドルチェポルコを使った上級品じゃないのかい?てなことに気づいてしまい一回目のプレゼンはボツに。
そうさ、こーゆー薫りよく旨味の強い畜肉製品はできるだけシンプルに食したほうがそのものの持つポテンシャルが最大限に発揮されるってもんよ!お〜っし、それならホカの食材は全部却下してキャベツだけでどーでしょ…なる勝負に出てみたわけである。


Nikon  NIKKOR-SC Auto 1.4/50  @ SONY α7

だけどサスガにベーコンとキャベツだけってのは色気がなさすぎだよね。そうそう菜園で採れすぎ過剰在庫になっているピーマンちゃんが出番を待ってるよん、ちょうどいいじゃないか。
久しぶりにニンニクやショウガの入っていない塩味炒め物を作った。本当にベーコンとキャベツとピーマンだけである。調味は隠し味のバター少々のほかは塩と胡椒だけ、それでもめっちゃ美味いのよ!何なんだろうねえコレっていったい…。




クリック↓↓↓で応援をお願いします