デパ地下惣菜『小エビのフライ』

先日調べ物をしながらテレビのニュース番組を聞き流していた。某国営放送の地方情報番組なんだけど、あろうことか「バック攻め」なんて云ういかがわしいコトバが流れてくるではないか。
いくらM会長が愛人を囲っていたとしても、まさか天下の国営放送でそんなエッチなフレーズをオンエアするはずはない…と画面にメをやると、緑茶で有名なオクシズ川根町の名産品・柚子の「パック詰め」が映し出されていて(あ〜ぁ、また空耳アワーかいな…)なのである。
しかしパック詰めをバック攻めと聞き違うバカがいるんだなあ、ってテメーのことだよ。てなわけでデパ地下のお惣菜コーナーでバック攻め…違う!パック詰めされて売られていた『小エビのフライ』をビールの肴にいただくエロおやぢなのよね。


KONICA  HEXANON AR 2.8/100  @ SONY α7

普通エビフライと云えば真っ直ぐにエビを伸してパン粉付けしリッパに見せるものなんだけど、この商品は背の曲がった小エビをそのままに揚げてあってレストランでの食事のようなリッチ感はない。その代わりヨーロッパの庶民の食卓のような気軽さとか可愛らしさがあっていいじゃないか、ビールグラス片手にホイホイつまめるのがまたたまらなくステキね。


CARL ZEISS JENA  TESSAR 2.8/50  @ SONY α7

以前はこの程度のフライ料理なんぞはテメーでタタッと作って喰っちまったものなんだけど、なんだか最近はみょ〜にメンドっちく感じてついついそんな惣菜コーナーで用を足してしまうのがちょっと悔しい。
そして週末ともなると平素のエコノミークラスなんちゃってビールではなく、キチンと正式に製造されたBEERを嗜むわけだ。まあそれだって定番中の定番を飲る場合もあれば、ちょっと目先の変わったクラフトビールをチョイスする時もある。そうさ、普段は飽きのこないスタンダードなものでフツーのシアワセを享受しておき、一週間お疲れ様でした〜のご褒美に新しい味の冒険をするという楽しみがあってもいいと思うのよ。
だけどねえ、ちょっと不安なのは近々に酒類の税制が変更になってビール類は一本化、ワインはやや上昇…と、ある意味“取れるところからしっかりむしり盗ってやろーじゃねーか”みたいな意思が見え隠れする悪代官には何か仕打ちをしてやりたいと思うのはいけないことだろうか。全国民で缶ビール一本分の寄付を募り「現代版・必殺仕置人」にお願いする…って荒唐無稽ですかね。




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キリッと冷える朝が珍しくなくなった師走
当たり前か、もう冬本番だもんね
すっかり冠雪に覆われた富士山
運がよければこんな紅富士も拝めるってもんさ



Nikon  NIKKOR-S・C 1.4/50  @ SONY α7