チーズとハモンセラーノの盛り合わせ

見つけちゃったのよ、うふふ…ってハモンセラーノね。やっぱり静岡市内のデパ地下だよなあ、哀愁のイナカ町スーパーにはとうてい無いものがワンサカ置いてあってさ、食い意地の張ったエロおやぢはもう有頂天さ。

ハモンセラーノって要はスペイン産の生ハムなんだけど、熟成期間が長くて入手したものは14ケ月となっていた。
イタリア産ならプロシュートがこれに近い存在で、乾燥した冷暗所でスモークせずに熟成させるのでけっこー塩分が強いものが多いのね。
前からこれの上等品を食べたかったんだけど、平素は倹約生活を強いられているのでなかなかテ出しできないのよ。
ところがそんなタガが外れる年末大買い出しでは普段から喰いたくて仕方のないものを片っ端から吟味してはカゴに入れるのであって、上質な生ハムならチーズもそれに見合ったものでなくっちゃ…とかヘンな言い訳をしつつ正月三が日の美食晩餐を夢見るのである。
チーズはミモレットにブリー、そしてマンステールとカマンベール、え〜いついでだからゴルゴンゾーラも買っちまえ!と大変に勢いよろしくウォッシュ系とカビ系の連合軍を形成してはその素晴らしき布陣に酔いしれるのだな。


MMZ BelOMO  HELIOS-44M 2/58  @ SONY α7

ホントはそれぞれを別皿に盛って楽しむのがレストラン風なのだろうけれど、まあお家グルメだとワンプレートに盛り合わせては「そ〜れ喰えっ!」みたいなマネをしても誰も咎めたりはしないから、これはこれでいいのよ。だいいち洗い物も少なくて済むし、メの前の珍味に集中できるのがいいじゃないか。

こうした料理には赤ワインが定番なのだけれど、白ワインもモノによっては悪くない。このブランはモンペラという銘醸にしてはお手頃なプライスで提供されているものなのであって、どちらかというと女性的なフルーティーさと柔らかさのある辛口がなんともイケるのである。
あぁ美味いなあ…合間にクチにするオリーブの新漬けがお口直しみたいなカンジとなり、またバゲットの香ばしさでリセットしてはワインをいただくのよ。
今回初めて試したチーズの食べ方は“ブルーチーズにハチミツをかけて”という新方程式、これがまたなかなかよかったのである。もちろんその食べ方を知らなかったわけではないのだけれど、なんだかちょっと勇気がいるじゃんね。
ところが購入したゴルゴンゾーラにはハチミツの小さなパックが添付されていて「おい、これで喰ってみろよ」みたいなメッセージを感じ取ったからなのよ。個性の強いブルーチーズもちょっとデザートっぽくなって、カビ系チーズの初心者には優しい入り口となりそうだ。
そしてハモンセラーノもチーズも一度では食べ切れる分量ではなかったのでもう一度チャンスはあるのね、えへへっ。本年シゴト始めの前日にでも景気づけにイッパツいってみますか…う〜む、ハッピーだなオマエって。




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日増しに膨らんでは飛び去ってゆくシュウメイギクの綿帽子
穏やかな正月の日差しになんだかウキウキ嬉しそう



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う〜様
おはようさんドス!
ネコ専用ワインですか(´▽`*)アハハ 予測不能な時代ですからね、もしかしたら登場するかも〜(´▽`*)アハハ
でもモンペラが成城石井で売ってるとは思わなかったなあ、妹家での新年会にはその赤を持参しました。いいワインですな…
ところで「せいじょういしい」って「正常位恣意」と誤変換しないかと期待してたんですけど、MS-IMEは正常位恣意…あ、学習しちゃったみたい(´▽`*)アハハ…成城石井って一発目に出てきますね。