お土産『焼鳥』は出不精の助け舟

ハリキって出かけた新たなプロジェクト現場は旧東海道が走る沼津千本松原の中ほどにあった。折しも桜は満開で松の緑とのコントラストが美しいし、そこからは富士山も望むことができてなかなかによろしい環境だったけれど、昨日のミッションは測量のみで午前の早い時刻に終了してしまった。
せっかくの超早仕舞なんだからちょっと寄り道して帰宅しようかと富士市の吉原地区を通って帰る道を選んだ。そこで見つけたのがこの桜並木、田子の浦港に注ぐ潤井川放水路沿いに植えられていてお見事。


PENTAX MX-1
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一週間ほど前、母上が沼津に住む妹君と一緒に高級ランチを楽しんできた。なんでも「なかなか予約が取れないお店なのよ」てな処に懐石料理をリザーブしてあるってことでね、小寒い雨天にも拘わらずイソイソとお出かけになったのである。

そんな折にエロおやぢはナニをしていたかと言うと、雨天休日をいいことにもう朝からPC三昧なのである。まあ溜まっているフォトの編集や整理などいろいろとやらなくてはならないことはいっぱいあるからね、もうズッポリと引き籠り体制に入るのだな。
昼めしはカップ焼そば&パン、おやつに割れ煎餅、テキトーでいーかげんにやり過ごす食事ってのもたまには悪くない。それに前日までの激しく辛い労働のせいか疲労が蓄積しているようでもあり、またただでさえ気を遣うオミアシの加減もイマイチなのよねえ、だから用足し買い物は完全に消去して母上の帰りを待つのだよ。
夕刻帰宅した母上のバッグからは沼津駅ビル「アントレ」の包みがいくつか出てきて、そのひとつがこの『焼鳥』だった。いや〜ん、コレって週末ご褒美に購入してあった限定醸造の黒ビールにピッタシの肴じゃん!出不精していてどうなることかと思っていたけれど、スバラシい助け舟ではないか。


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“肉のくわばら”さんというお店のこの『焼鳥』は既にもう何度か食しているし、そしていつも裏切られることがなくて本当に美味しい。
ボクはそのお店に行ったことはないけれど、母上の話では夕方になると混雑に拍車がかかって「この焼鳥なんかずいぶん長い行列に並んで買ってくるのよ」てな人気店らしい。どうやら冷凍ヤキトリの作り置きなどではなく、フレッシュ仕込みした串を焼きながら売っている…という本格派だ。なるほど美味いはずである、やっぱり喰い物商売ってのはソレでなくっちゃあねえ!
いいキブンで眠りに就こうと思ったが、ふと思い出す例のクスリの服用。イヤだよなあ毎朝毎晩それを忘れちゃいけないなんて、まるで綾小路きみまろの漫談に出てきそうなネタ…
「あれから40年、おやすみのチュ〜はクスリ瓶」
な〜んてね。




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師走や正月にはいつも真っ赤な紅葉で魅せてくれる檀
今はボウズの枝から新しい葉を伸ばす時期



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