『本鮪の握り寿司』は猛暑の合間に

もうブッ倒れそうなくらいの猛暑が続いたかと思えば、前日の夕方から降り出した雨が朝になっても止まずに敢え無くシゴトはお流れ…という悲しい結末の日もある。そして暑からず寒からずの黄金週間前後にはロクにシゴトもなくてプラプラしていたのに、梅雨入りして猛暑攻撃が始まるころになってちょ〜忙しくなるなんて世の中は厳しいものだし人生は甘くないのである。
そんな大河の激しい流れに翻弄され続けるエロおやぢをヨソに、当家の菜園のヤサイたちは順調に成長を続けているのだな。いいなあ、オマエたちはそこでジッとしていれば水や肥料も与えられて実を結び、ヒトに喜んでもらえるんだからさ。


PENTAX MX-1

まあヤサイたちはそのうち収穫して食すことになるだろうし、盛夏のころには出来すぎちゃって「また〇〇かよ…」みたいに処理方法に頭を悩ませる日々がやってくるのだ。
そんな猛暑の合間に買い物に出かけた。雨の平日はスーパーも空いていて買い物だってゆったりできるし気楽でいい。一番イヤなのは日曜祝日なのであって、だいたいにおいてクルマで向かう道路や駐車場からして混雑しているのが不快。仕方がないんだけどね。ただあまりのバカの多さに呆れることも多くてやっぱりストレスであることに違いはない。
それでも出向いたスーパーによっては結構なお買い得品に当たることもあって、そんな日は帰路もウキウキ・ブギウギドライブとなって渋滞もまた楽し…みたいなところがちょ〜自分カッテなエロおやぢなのよね。


Nippon Kogaku  NIKKOR-S Auto 2/50  @ SONY α7

この日は未冷凍生本鮪での握り寿司が非常にお安い価格で提供されていた。いや〜幸運ですなあ、せっかくですから樽酒も一緒に購入して楽しもうではありませんか!てなもんさ。そして庶民派魚類の小結である鰯も握り寿司で並んでいるのであって、こりゃ夏らしくてよーござんすねぇと一緒にカゴに入れるのよ。
もちろん生本鮪が非常に美味であることはここで敢えて申し上げる必要もありませんな。クチの中で溶けちゃいます、旨味がスゴいです、微かに感じられる鮪の酸味がエクセレントです…と幸福感マックスですね。
鰯だって負けちゃいません、新鮮な近海モノは季節と旬を強く感じさせてくれるものなのであって「あ〜買ってよかったなぁ」と勝利宣言するのである。以前に千葉・銚子漁港水揚げの鰯の握り寿司を食したときは“梅塩”みたいな調味料でいただいた経験もある。それはそれで非常に美味しいものであったけれど、今回は駿河湾産の鰯なので地元で採れた生姜やネギにチカラ添えしてもらって食すのである。美味い。昨日までの猛暑を忘れるくらいサワヤカな後味だ。

いいキブンになってヨッパなんだけど、なんだかちょっとだけ物足りないような気がして『冷奴』も食べてしまった。
春先から初夏にかけては山椒の葉、秋はカラシ醤油なんてのが美味いけど、この時期はどっさりネギが一番だね。もう少ししたら菜園のキュウリやナスをヌカミソ古漬けにし細かく刻み、そこに大葉も加えたものをトッピングして食すのがお気に入りなんだよ。うふ、もう少しのガマンだね。




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梅の木の下に群生するヤブラン
控えめでジミな花なんだけど
雨が降るとなんだか活き活きとして見えるのはナゼかな



Tokyo Kogaku  RE.Auto-Topcor 1.8/58  @ SONY α7