『青椒紅香腸絲』

キャラ弁なるものがちょっと前から流行っているらしいけど、ボクはそいつがどーもキライでしてね、そんなキモチにさせる理由は二つほどあるのですよ。

ひとつは食材をあんなにこねくり回してしまうことの危険性なのね。そう、危ぶむのは食中毒ってものです。
ちゃんとプラスチック手袋を装着してますか?そうしたとしてもあれだけいろいろなものに接触させて加工するのですからね、その間に各種の雑菌が付着するリスクは高くなるわけです。そして弁当を作ってから数時間、保管状態もきっちり把握できませんよね、当然のごとく悪玉菌が喜んで増殖する可能性があるわけです。
「アナタの言う通りに食中毒になったとしても自分のコドモだけなんだからいいじゃん」というご意見もあるかとは思いますけどね、集団生活している中でそうしたものが発生した場合、他者への感染を防止するために広範囲な消毒とか感染者の隔離など、非常に大変な労力を要するわけなのですな、安易な考えでは困るのですよ。
そしてもうひとつの理由はそうした弁当を自慢気にSNSにアップする…という族ね、これがねぇとってもキブンが宜しくないわけです。そんなに目立ちたいかい?そんなに「イイネ!」つけてもらいたいかい?会ったこともない上にその人の知的レベルや性格すら判らないのにトモダチとかフォロワーといった連帯を拡大したいのかい?
もうバカとしか言いようがない。カッテにしろ、ボクにはカンケーないし…なんだけど、やっぱりキブン悪いしそーゆーバカにエラソにされるのも癪に障るじゃないか。


YASHICA  AUTO-YASHINON 2/50  @ SONY α7

何でキャラ弁のことを書いてしまったかと言うと、今回の料理で使った「赤ウインナー」ね、これが奴らの御用達だからなのですな。
昔っからある商品でキョーレツな赤がウリなんだけど、以前と違うのはその原料にナチュラルなものを使用したり保存料や人工着色料を使用しなくなったために、逆に非常にヘルシーな食品として生まれ変わっている点なのよ、お安い価格と共にここが気に入っているのね。
この赤ウインナーがひと袋¥120、ピーマンは20コくらい入ったものが¥158、モヤシが¥30で、食材の合計金額は概ね¥430ほど…と3〜4人前の原価としては非常にローコストなものとなった。美味しい上に健康にもよろしくて大いに満足だ。
ただしタイトルの『青椒紅香腸絲』は多分インチキ中国語、チンジャオ・ホンシャンチャンスウなんてテキトーにそれっぽくしてみただけのことですから本気にしないでくださいよ。許せない!なんて叱られたりしないかなあ。




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今年は青柿のうちに落ちてしまったものが多く
ただでさえ実の数が少ないのに
強い風雨で貴重なやつがまたひとつ
う〜む、残念というか惜しいことに



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