『小海老のアヒージョ』のあとには

ちいとばかし流行りみたいですな、アヒージョがさ。スペインのバルなどで提供される小皿料理、だいたいは魚介類が多いようだけれども、キノコや鶏肉もイケるのね。
オリーブオイルとガーリックそして鷹の爪があれば誰でもカンタンに調理開始出来るし失敗も少ない、その上とっても美味しいときてるんだから流行るのも解るなあ。ただしキャセロールやココットなどの耐熱容器は必須条件、鋳鉄のスキレットもオッケーさ。


MMZ BelOMO  HELIOS-44M 2/58  @ SONY α7

ぷりぷりと弾けるような食感の小海老にガーリックオイルに包まれた海の滋味と甘みがバ〜ンと体当たりしてくる。あぁ何て美味しいんでしょう!もう小海老の尻尾をつまむテが止まらないじゃないか。白ワインがとてもよく合うしビールもサイコーでしょ、いいねえスペイン料理ってさ、なんかニッポン人のクチに合ってるのかな。
しかし満足して食べ終えたキャセロールの中にはかなりな量のオイル…海老の旨味と香りやガーリックと唐辛子のエッセンスがギュッと濃縮されてるのよね…が残っていて、このまま廃棄してしまうのはジツに惜しいじゃないか。


MMZ BelOMO  HELIOS-44M 2/58  @ SONY α7

ちょうど小腹も空いていることだしこの残りオイルを使ってピラフみたいなものを作って食してみよう、と思ったのは単なるケチ精神ではないとボクは信じている。そうね、こいつは素晴らしい調味料なんだよ、何としてでもその美味しさを逃さない工夫をしなければ気が済まないではないか。
まあフツーはパンなんでしょうけどね、バゲットをちぎってはそのオイルに浸しておクチへ…ってやつ、まあそれもめっちゃ美味しいことは知ってるんだけど、この日はお家にパンはなかったのよね。
で、ここで冷凍ゴハンの登場ですよ。タマゴとネギ以外はな〜んにも入れてません。まあチャーハンとも言えるし、その辺りのカテゴリ分けはどっちでもいいんだけど、とにかく信じられないくらいに美味かったことだけは記憶にとどめておきたい。次回も間違いなくコレです。




クリック↓↓↓で応援をお願いします







夕陽に向かって帰宅することの辛さは以前にも書いたけれど
やっぱりこーゆー美しい空が作り出す風景を知ると
少しはガマンしなさいって思いますな
ええ、少しだけですよ、危ないですから



INFOBAR A03