『塩こぶ炒飯と餃子』のひと皿

いくら不可解というものが世の常であっても、まあいろいろあるさ…と看過できないこともある。まだ詳細が明らかにされていないので矢鱈なコメントはすべきではないとは思うけれど、強いモヤモヤを取り去りたい気持ちでいっぱいだ。
某企業で同郷会が開かれた。普段からそのチャラい行いで評判のよろしくない若手社員をＡ部長が叱っていて、その傍らにＢ部長もいた。しかし輝かしい実績を持つＡ部長が話をしているにもかかわらず、若手社員はスマホをいじり続けたらしい。
これに激怒したのがＢ部長で、酒も入っていたせいかついテをだしてしまった。素手だけでなく何かモノを使っても殴打したという。ただケガの程度は不明とはいうものの、翌日は出勤してシゴトもしたというからまあソコソコなんでしょうな。
ところがその若手社員の上司であるＣ取締役がこの事件を後日になってからケーサツ沙汰にしてしまった。どうもＣ取締役は社長と仲が悪く社風の改革と称して独特な行動をしているらしいが、ダンマリを決め込んでいてその経緯を明確にしないところがかなり怪しい。
とうとうＢ部長は辞職にまで追い込まれた。正義感からやったことなんでしょ？しかも一般のヒトではなくいわば身内にだ、なにも辞めなくたって…と思うけど仕方がないのかな、ご本人もウンザリだろうし。
問題はここから。件の若手社員はお咎めなしかい。Ｃ取締役の監督責任はどーなるんだい。チャラい若手社員はソレでいーんだってことにならないのか。だから旧体質って言われるんだよ、その企業は。ボクもそのテのしょーもないガキ社員にさんざん悩まされたからね、Ｂ部長のキモチは痛いくらいよく解るんだ。
と、まあそんなゴタゴタが伝えられる休日の昼めしね。塩こぶをフィーチャーした炒飯に冷凍庫でくすぶっていた餃子、もうメンドくさいのでひと皿に乗せて食した。

Tokyo Kogaku 　RE.Auto-Topcor 1.8/58 　@ SONY α7

『豚肉とシメジの塩こんぶ炒め』で塩コンブの実力に目覚めてしまったボクなんだけど、思いつきで炒飯にも応用してみたのよ。いや〜美味いですねえ、イケます喰えますシャレてます。
そんな塩こぶ炒飯に冷凍餃子なんか合わせなくたっていいじゃないか…って思うけど、こーゆのってのもアリなのでしてね、こちらのほうはちっとも不可解な要素はありません。

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