ジンジャーソースの『ポークソテー』

向上心というものは他人と自分を比較査定しての結果を求めることではない。もっと普遍的で客観的な立場でより高い価値を見出したり生み出そうとする自らの精神であったり、その努力の継続なのである。
ところがそうした苦しみをスルーして安易にその結果を得ようとする族が世の中には数多存在するのだな。かつてボクの職場にもその類の人間がいて、自分の力量もわきまえず特定の個人を上から目線で攻撃し、根も葉もない虚構を吹聴してはテメーの立場を優位に導こうとしていた。まあちゃんとヒトってのは見ているものですな、そんなイカレた手法が通ずるはずもなく数年でその人物は職場を去っていった…というより居られなくなったというのが正しい解釈だろう。
それは某社会の縮図とでも言えるのかな、同様なことが国際関係やニッポン国内でも起きているのであって、例えば半島国の反日キャンペーンであったり某政党の政権攻撃も全くそれに通ずるものがある。あまりに手口が酷似しているのでコトの出所が一緒なのでは?と疑いたくもなる。とにかくヒトをこき降ろして権力や栄華をテに入れようとするのだけはやめてもらいたい。まっとうに努力しろよ、ウソをつくなよ、人類の叡知に正面から向き合えよ。
とまあハナっから今日も吠えておりますが、例によって母上がまたまた厚切りポークを購入してきてしまったので「いつも同じトンテキじゃつまらないかなあ」てなカンジでジンジャーソースを作ってみたりもするバカ息子なのである。


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カンタンに申し上げれば“豚肉のショウガ焼”のソースとほぼ同じ、ちょっと甘辛くて生姜の香りがパ〜ン!と弾ける庶民派ソースなのですな。たまにこんなポークソテーってのもいいものです。いや〜美味くてたまりません、ビールが進んで困りますってくらい。

こうした和食系ソースに欠かせない調味料がお醤油ですね。母上は大手Kさんの製品がお好きなようですが、バカ息子はそれもキライではないけれどフェイバリットは中京地区で製造されるお醤油が気に入っておりますです、はい。関西では小豆島や紀州のものとか九州産もいいお味をしてますけどね、ボクは中京地区のそれのバランスの良さや程よい塩加減と風味が使いやすく思えるのですよ。ええ、SビシとかMサンですね、静岡ではよく廉売しているのも気にっている理由の一つですけど。
そんなある日、知人から旅行のお土産をいただいた。飛騨の漬物と酒そして地の醤油を詰め合わせて送ってくれたのね。漬物は大好物、お酒もちょっと変わったもので楽しくいただいたけれど、圧倒テキに感心したのがこのお醤油だった。
ボクが勉強不足で知らなかっただけかも知れないけれど、この「四年醤油」ってものですねぇ聞いたことのない醸造メーカーさんのものでしたけれど、それこそブッ飛ぶくらい風味が佳くて旨味に満ちているのですよ。もったいないからケチケチ使ってますけれど、無くなったらネット通販でリピしたいというキモチは相当真剣に持っております。
こうした製品は不断の努力と研鑽を積み重ねて出来たものなのでしょうね、他を陥れたりしても決して得られない絶対的な存在です。そしてお土産ってものはその行為自体も嬉しいのですが、それまで知ることのなかった新しい文化を身につけられる、ってところもいいものなのですな。




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Face #013
シャドウ・ウォールマン



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