残り物処分の『野菜炒め』

日々の食事を賄っていると、どうしても発生してしまう端材。みんなどのように処理しているのかなあ…と、訊いてみたい気もするけれどそーゆー話題にズバリ切り込むってのもなんだかシツレーな気がしてやりにくいものなのですな。
ゴハンなら冷凍しておいてある程度溜まったらチャーハンにするとかねぇいろいろと手立てはあるのだけれど、ニクやヤサイはそうもゆかない場合も多くて不本意な料理に終わってしまうことも少なくない。


Olympus  FTL F.Zuiko Auto-S 1.8/50 (M42)  @ SONY α7

今回は鶏肉とハムとソーセージ、どう考えてもこの三種を同時かつ有効に生かせる料理は存在しない気がする。え〜い、メンドくさいから『野菜炒め』にでもテキトーにブチ込んでシレッと喰っちまおうじゃないのよっ!てなパッシブ戦法なのである。

それでもプライドというか本能とでも申し上げたら宜しいのでしょうか、生の鶏肉はそのまんま野菜炒めに使うと違和感アリアリになる予感がして、ほんの少しだけテを加えたのね。いやいや、そんな難しいコトとか高尚な調理ではありません、中華料理でよくやるテクニックのひとつで、塩コショウや酒で下味をつけたら片栗粉などでコーティングしてから調理過程に参加させる…という手法です。この程度ならぜ〜んぜんメンドっちくないもんね。
オカゲ様でハムやソーセージとのお味のつながりは良好で、ちょっとリッチなお味の『野菜炒め』になった。
いいねえ、美味いねえ…これなら次回の同じ料理の時には鶏肉だけでこのレシピってのがいいかも知れないなあ、とほくそ笑むエロおやぢなのよ。そんなワケで調子にのって日本酒を少し飲りすぎましたか、でもスキッと純な味わいの新潟のお酒は料理を選びませんね。それにしてもコップ酒、このところ頻度が高いです。




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週末の さくら祭りを 待つ川面



Nikon  AF-S NIKKOR 3.5-4.5/18-70G ED  @ Nikon D40

武田信玄の軍師として知られる山本勘助が生まれ育った潤井川。今週末に「さくら祭り」が開催されるらしいんだけど、どう見てもそのころには散ってしまってるよなあ。しかも天気予報は最悪、お気の毒としか言いようがない。
川は今も昔もとうとうと流れ世の移ろいを映し出してきたんでしょうけどね、こうして静かにそして悠々と歴史の機微を湛えているようにも見えるのですよ。