『ざるラーメン』は少数派


みたらしの 色恋沙汰に 身を焦がし


「えぇっ!しょうゆサイダー?」
きっと売れなかったんでしょうねえ、スーパーの通路で山積み廉売されていたこのサイダー。もちろんヘンタイ系ドリンク大好きなエロおやぢが見逃すはずもなく、即カゴに入れちゃうのだよ。
お味?そんなもん聞いちゃいけませんよ…想像通り「不味くはないけど、いちど飲んだらもういいや」てな感じですな。ただ色の濃さからコーラみたいなイメージを以ってクチに運ぶんだけど味がぜ〜んぜん違ってましてねえ、ちょっとね“みたらし団子”のタレみたいなフンイキでして。香ばしく焼けた団子のような風味も微かに漂ってきたりもするのです。
だから最初のひとクチは違和感アリアリなんだけど、不思議なもので飲み進むうちに慣れてくるのか次第にラブラブなキブンであるかのようにカン違いしそうになるのです。


 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆


さて梅雨入りするエリアも出始めた今日このごろ、やはり冷たい麺類が欲しくなる時期でもありますね。そう、ボクもそいつを購入してきたのですよ。

ラーメンなら王道として“冷やし中華”あるいは先日食した“冷麺”というものがあるのですけれど、この『ざるラーメン』ってのも少数派ながら夏の定番商品なのです。そのヒミツは日本蕎麦とほぼ同様なお味のツユでいただくと云うスタイルがなんとも和中折半なのでして、クドさとか個性といったものからあっさり切り離されたものなのですな。
カツヲとサバ節の利いたダシつゆは若干甘めですが、水などで希釈して用いるのではなく何と“ストレートつゆ”が添付されているところが東洋水産さんの太っ腹なところでもあると思うのですよ。けっこーコレがミソだったりもするのですね、けれども麺の特徴を殺すところまで強くしていないところが絶妙なチューニングと言えます。その麺はちゃんと小麦の風味を感じられてコシ・喉ごしも申し分ありません。


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パッケージのフォトでは何の飾りっ気もない超シンプルな食べ方を推奨しているようでもありましてね、この『ざるラーメン』の食し方としては日本蕎麦に倣ったカタチがいいのでしょうけれど、昼食ならいざ知らず夕食にこいつを食すとなるとそれではなんだか物足りないような気もしまして、まあお家の冷蔵庫にあったいろんな具材をテキトーに添えてみたりもするのですな。
いいですねえ、ジツに旨いじゃありませんか。次回はワサビが合いそうな食材をカップリングしてみたくもなりましたよ。
デザートは“たい焼”、とっても美味でしたがサスガにこれはそろそろお終いって感じですな、涼しくなったらまた。




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先日まで咲きかけだった紫陽花がしっかり開いてきました
そして待望の雨
やっぱりこの青っぽい光が似合う花です



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おっとっと 富士山のフォトをアップし忘れてました
大気中の水分も多いのでしょう かなり霞んでいますけど
梅雨入り前 最後の晴れ間かなぁ


5:52PM, June 04. 2018. @Fujinomiya-City

AF-S NIKKOR 3.5-4.5/18-70G ED  @ Nikon D40







元ルーさん
おはようございます!
この「しょうゆサイダー」はそんなに不味くはないんですよ。珍しもの好きのシゴト仲間にも試してもらいましたが、みんな最後まで飲んでましたし。
そういえば何年か前に「うなぎ蒲焼きサイダー」てのがありましてね、ちょっと刺激テキなタレ味のサイダーでしたよ。その後そいつを見かけることはありませんが(´▽`*)アハハ