麻婆豆腐と陳健一氏の関係

四川麻婆豆腐

先日某国営放送の番組を視ていたら、アナウンサーなのかレポーターなのかは知らないけれど若いオトコが列車で隣り合わせたご婦人二人組に「どーゆー知り合いなんですか?」と質問していた。
バカかオマエは!そのコトバは犯罪者とか不審者に使うものなのであって、全く情報のない初対面の方に対して失礼極まりない。それに知り合いってねえ、単なる友人でないかもしれないし親類筋である可能性だってあるわけだから、もうちょっと先方を慮ったコトバを選択すべきではないのか。例えば「どういったご関係なのでしょう」とかね、キミもっと勉強しなさい。きっちり通用するものを身につけてから公共の電波を使用しなさい。こーゆー手合いがSNSなどで無神経な発信をして多くの人々のココロを傷つけたり個人を混乱させるんだな、本当に困った世の中である。
ところで本日のタイトルなんですけどね、もう既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いますけれど、ボクとしてはこの関係に深い感謝の念を抱いておりまして、改めて紹介させていただく次第なのでありますよ。


Nikon  NIKKOR 2/85  @ SONY α7

料理の鉄人として有名な陳健一氏ではあるけれど、そのお父上の陳健民氏は我が国に中華・四川料理を普及させた功績を持つ。この『麻婆豆腐』もそのひとつなのであって、辛くてクセのある風味を食べ易い料理にするためかなり苦心されたようだ。そういった馴染みのない中国料理をニッポン人のクチに合うようにアレンジし(ある意味創作的だったとも言える)、件の某国営放送「今日の料理」でも人気の料理人であったらしい。らしい…と過去形なのはボクはその出演時のリアル世代ではないし、なんだかガキの頃に視たことがあるような気もするけれどワケのわかんない年齢だったので、そんなにスゴい方とは思わなかったしねえ。
世代は変わり息子の健一氏になるとテレビ出演の機会も増え、あとは皆さんご承知の通りである。健一氏による料理技法の解説は非常に解りやすくて、ボクみたいなトーシローでもフムフムとすぐに納得できるものがあるし、ずいぶんたくさんのヒントもいただいた。
その健一氏がプロデュースしたチルドパッケージの『麻婆豆腐』の素は某大手畜肉加工品メーカーから発売されているものだけど、ボクはこいつが大のお気に入りでしてね「もう麻婆豆腐するならこれしかない!」くらいの勢いで購入してくるわけなのです。あぁ、ビリっと締まった辛さがたまらなく美味い。もちろんキンキンに冷えたビールでいただきます。




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南瓜(カボチャ)


例によってゴミだしの帰路
近所の空き地に南瓜のツルが元気に延びている
畑でもないしねぇきっとどこからかタネが飛んできて
こんな風に繁殖しちゃったのかな
よく見ると小さな実も結んでいて
大きくなったら誰が喰うのか…なんて
下衆な心配をするボクなのであります



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