万願寺唐辛子と牛肉の炒め物

豊作だった万願寺唐辛子

当家の菜園に於いて今年豊作だったのはトマトと万願寺唐辛子です。キュウリとナスとオクラは期待外れの結果なのでありましたが、キュウリは例年採れすぎて困ってしまうことが多く、それくらいでちょうどよかったのかも知れません。

京野菜として有名な「万願寺唐辛子」、京都の地元では単に「万願寺」とか「万願寺甘唐」と呼ばれているみたいです。
大正時代の末期ごろに京都府舞鶴市万願寺地区で誕生した…とされていて、唐辛子とは言っても辛いわけではなく柔らかく甘い果肉と豊かな風味が特徴です。種の少なさも人気を押し上げている理由のひとつなのでありまして、そゆー意味でちょっと獅子唐に似たところがあります。
とても知名度の高い京野菜のひとつでありますし、また本家は「万願寺甘とう」という名で商標登録されている京都府認証のブランド京野菜です。以前にちょいハイソ系スーパーで購入してきては食したことのあるそれは期待に違わない美味しさで満足したものですが、そんな「万願寺唐辛子」の苗が近年出回っておりまして、当家でも栽培を始めてみたわけなのですな。

ところが実を結び始めると出来るわ出来るわ…かな~りセッセと食さないといけないくらい豊作だったのであります。
味噌炒めにしたり、焼野菜としてパスタに添えたり、煮魚のお供にしてみたり本当によく食したものですが、いつも美味しいので飽きたりはしませんね、もうバリバリ喰いまくってました。

そしてそんな料理のひとつにこの『万願寺唐辛子と牛肉の炒め物』があるわけです。やはり菜園でややホッタラカシ気味に育っているニラも一緒に調理してみました。

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万願寺唐辛子と牛肉の炒め物   Nikon NIKKOR-S・C Auto 1.4/50  SONY α7

一般に売られているものは青い色ですが、当家の菜園で完熟してしまった「万願寺唐辛子」は真っ赤です。もしかしたら激辛になってる?みたいに最初は恐る恐るクチに運んだものですが、甘みも香りも強くて美味しいものになっておりました。あ~よかった…って感じです。
ただそこまで熟してしまうと皮もやや硬くなっていますし、中のタネは大きく成長してクチ触りを悪化させますから調理前にしっかり除去する必要があります。
そんな風にテマは多少増えるとはゆうものの、この美味しさを知ってしまったら苦にはなりませんね、来年も絶対こいつを栽培しよう!って気になるってもんです。




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九月最初の日曜日

防災訓練

例年九月の第一日曜日は地区の防災訓練の日となっておりまして、哀愁のイナカ町ではアチコチで様々なトレーニング行事が行われているのであります。
ボクは町内会組織の一部署の担当をしておりまして、今年は非常用の防災トイレの設置訓練をサポートすることになりました。
洗浄水のポンプ圧送配管やら浄化槽フタの着脱そして組み立て式非常用トイレの設置など、知っておくべき点がいくつもありまして、大いに参考になった次第であります。

源道寺区防災訓練2019_190901 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


正直に申し上げますと「雨で流れないかなあ…」なんて思ってました。シゴトの疲れも溜ってますしねえ、たまの休日くらい保養に努めたいじゃん…なのですが、まあ防災訓練も大切なことなのでシカタありませんな。

それにしても好天に恵まれましてねぇ訓練には都合よかったとは云うものの、暑くてみなさんアセダラです。シゴト用の空調服を着てこうかなあと思ったりもしてたんですけどね、なんだか一人浮いちゃいそうな気がして結局フツーの服装で参加しました。

で、失敗でした。やっぱり空調服にしておくべきでした。着用しているヒトは誰もいませんでしたけどね。



暑い…


暑い!
帰宅してすぐにシャワーです
ベタベタアセを洗い流しスッキリして庭に出ます
ただ日向はダメですが風は涼しいので日陰はけっこーキモチいい

まばらに咲いていた百日紅もいよいよ本格開花となってます


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庭の百日紅   Carl Zeiss Jena Sonnar 3.5/135 (Zebra)   SONY α7