でらうみゃ〜でかなわんわ(4)

名古屋発祥のラーメン その1 ベトコンラーメン「かとう」

近年ちょっと人気の食カテゴリーに“名古屋めし”というものがある。手羽先、台湾ラーメン、ひつまぶし、きしめん味噌煮込みうどん、鉄板ナポリタン…と枚挙に暇がないけれど、少々マイナーな存在ながら忘れてはならないもののひとつに『ベトコンラーメン』というものがある。
発祥のキッカケやその名の由来についてはボクの過去の駄文日記=ランボーも油断できない『ベトコンラーメン』をご覧になっていただきたい。しかし2011年当時の文章を読むと、考案者殿のことを小学生並みの脳ミソなどとけなしていてジツにシツレーな物言いだ。ご本人は大いにマジメに食というものに取り組んでおられたはずなのであって、今更ながらハンセーさせていただいている次第である。申し訳ありませんでした。
(真相はコチラで知ることが出来ます↓↓↓
http://www.k-betokon.com/yurai/
そんな『ベトコンラーメン』を発祥のお店ではないけれど名古屋近郊のお店で食す機会に恵まれた。七宝焼で有名な“あま市”というところにある「かとう」さんである。


MINOLTA  M-ROKKOR 2/40  @ SONY α7

人気のお店らしく休日の昼は満席&ウェイティングだ。ボクは独りだったのでスグにカウンターに着席できたけど、そんなに大きなお店ではないのでちいとばかり窮屈なカンジも否めない。そしてファースト注文はスタンダードな『ベトコンラーメン』にすべきと心得ていたものの、ナゼかその上級バージョンである『国士無双』なるラーメンをいただいてみるキブンだったのね。
お値段は¥930とレギュラータイプよりちょい高めだけれども、やはりそれだけのことはあるものだ。野菜たっぷりテンコ盛り、白髪ネギもトッピングされていてニンニクや鷹の爪がフィーチャーされたそのスタイルはきっちり踏襲されている。

美味いっ!イケるじゃないか、このラーメン。がっつり香辛料は効いてはいるけれど、決してシツコかったりクドかったりというものはない。あるのはヤサイの旨味に調和したニンニク&唐辛子の心地よい刺激。ただしアセダラはお約束であるし、辛い料理がニガテだったり、周囲にその臭気が拡散することを嫌う職業の方は避けた方が賢明だろう。あ〜ボクですか?翌日はシゴトだったんですけどね、知ったこっちゃねーよの世界ですな。
名古屋周辺ではその元祖のお店の支店や暖簾分けとか、こちらのように発展形ベトコンラーメンを提供するお店がけっこー多いようである。流行の濃厚とんこつ…家系と呼ばれるアレとは全く別物であるわけであって、意外にヘルシーな食べ物なんじゃないかなぁと踏んでいる。
出張中ではなくて近所にあるなら時々は利用してみたくなるピュアなお味、シゴトがナゴヤで再開したらもう一度行ってみようかなあ。その時はフツーの『ベトコンラーメン』と評判の良い『鶏唐揚げ』でキマリだ。う〜ん、出来ればビールも飲りたい。


ベトコンラーメン かとう
愛知県あま市七宝町下田莪原裏1483?1
TEL=052-446-5798
ACT=11:30-13:30 / 18:00-21:00 火曜定休





クリック↓↓↓で応援をお願いします





紫の夜明け


昨日夜明けの富士山
薄紫に明るくなってゆく様
気温は零度を大きく下回っている
ゴミ出しにサンダル素足で出たらもう痛くて痛くて


6:51AM, January 04. 2019. @Fujinomiya-City

SIGMA  A013 2.8/30 DN  @ SONY NEX-7