アジの開き

最低気温の更新

間もなく大寒という先日、朝の出勤時の気温がとうとう0℃まで下がってしまいました。
さすがに霜や薄氷など " らしい " 風景が周囲に拡がっておりまして、屋外の朝礼はなかなかに厳しいものがあります。まあ建設ギョーカイ恒例のラヂオ体操をすれば少しはカラダも暖まってきますけれども、それでも指先は冷たいままです。

気温0℃

ボクとしてはこーゆー気温は大歓迎なんですけどね、キツいシゴトで汗をかいても知れているし、帰宅してお風呂でホカホカになったら暖かな部屋で冷たいビールをギュ~ン!と飲る楽しみがさあ…って結局その話かい。



疲れた胃袋には和食を

年末年始の美食三昧、ハデハデだったりカニカニだったりニクニクだったり…おまけに平素にはいただけないハイグレードなお酒もたんまり買い込んであったしね、そりゃヨクボーの限りを尽くしました~みたいな休暇なのでありました。
それはそれとしていいのですけれど、やっぱりここにきて胃袋の方が少し疲れているようでありまして、ちょっとヘルシーな和食系のものを欲するようになりましてね『アジの開き』なんてシブいメニューをチョイスするわけです。
昨年の今ごろはナニをいただいていたのかなあ…と駄文日記を振り返ってみると、やはり 決意と覚悟と信念 なんてタイトルで「鯵の開き」を食しているわけです。面白いのはカルロス・ゴーンの逮捕関連を記事にしていたほぼ一年前ですが、今は同人物の国外逃亡という犯罪行為が世間を賑わせているのでありまして、なんだか因縁めいたものを感ずるわけですよ。カルロス・ゴーンよ、オマエもこのアジのようにハラを割って正直に話をしたまえ…あぁ脱線っぽくなってきましたね、元へ。

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アジの開き   CANON FD 1.4/50 S.S.C.   SONY α7

確かに『アジの開き』はちょっと食うにメンドなものはあるけれど、小骨の間の肉をちょびちょびとホジクリ返したり、表面の薄皮状になったものをハジハジ噛んでみたり、目玉の周りのニクをチュウと吸ってみたりと楽しみが多いわけですよ。そしてそこには必ず「日本酒」というものが介在するわけでして、これがまた『アジの開き』を食すにあたってエクセレントな潤滑剤になるのですな。
それにしてもこんなに素朴な料理なのに何て美味しいものなんでしょう!湯豆腐やホウレン草のおひたしもいいけれど、やっぱり主役は『アジの開き』さ。




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