ファミチキとラップスティック

添え物程度なつもりが…

シゴト帰りにスーパーへ立ち寄りナニか食材を見繕って帰ろうと思っていたのだけれど、そのシゴトは残業のため延長戦に。あ~こりゃもうダメだ、寄り道するなんてかったるいし、お家に帰ってまで疲れることはしたくない…ってのは当然ですよねえ。
そんなワケで帰宅ルート上にあるコンビニでタタッと済ませることのできる買い物をするのであります。
セブンは二軒ありますが、いづれも対向車線沿いで混雑する夕方は避けたい、つまりスムースな出入りが可能なテメー側車線沿いのファミマになるわけです。そのファミマも二軒あるのでしてね、上り下り各一軒づつセブンとファミマがあればいいのに!と思いますけどね、世の中そう都合よくはゆかないものです。

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そんなファミマで『ファミチキ』を購入してきました。正式には " ファミリーマート・フライドチキン " となるのでしょうけれど略して『ファミチキ』、言わずと知れた定番商品でけっこー評判も宜しいようです。ピリ辛バージョンもあったのでデュオでお願いしました。
それだけではなんとな~く物足りないような気もしたので冷蔵ショウケースにあった『ラップスティック』なるものも一本購入しました、まあフライドチキンの添え物程度なつもりです。

リピート必至の名作

ファミチキ』の方はソレナリに美味しくて全く問題ありません、お値段も安いですから満足です。ところが " 添え物 " のつもりだった『ラップスティック』ですね、これがめちゃ美味くてびっくりなのです。

具材を包んでいるものは緑茶入りのトルティーヤです。これは色だけで特に茶の風味があるわけではありませんけれど、クレープのような感覚で手に持ちやすいところがいいですね。
肝心の具材は蒸し鶏のほぐし身や細切りヤサイ類、それはキャベツや人参にグリーンリーフなどスタンダードなものがフィーチャーされていますけど、ちょっと異色なキャストとして「スーパー大麦・バーリーマックス」の茹でたものがけっこー大量に入っていることです。
バーリーマックスという品種の大麦はオーストラリア連邦科学産業研究機構が10年の歳月を費やして開発した非遺伝子組み換え大麦で、一般の大麦に比べて2倍の総食物繊維量を含むスーパーフードであることに加え、3つの食物繊維(フルクタン、β‐グルカン、レジスタントスターチ)を含み腸の奥まで届く…という真に以って理想テキな大麦らしいのですね。ボクは食したアトにこのことを初めて知りました。
こうしたヘルシーなヤサイ達とチキンがアンチョビやバジルマヨソースを纏ってトルティーヤに包まれているわけです、そりゃ美味かったなんてもんじゃありません。平素はあまりこうしたフードを食さないエロおやぢではありますが、こいつはイッパツで気に入りました。リピート必至の名作だと思います。

LUIS FELIPE EDWARDS & INVER HOUSE

食事のお供はワインにしましたけれど、フィニッシュは何十年も前に知って一度だけ飲ったことのある " インバー ハウス " で。昨年末に成城石井で見つけて「うっわ~懐かしい!」とうるうる購入してしまいました。
あぁ、あの頃は若かったなあ…。


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お多福南天


早朝は霜が降りて真っ白になっておりましたが
陽が昇ると融けて朝露のように
お多福南天もけっこー紅葉するのですね
庭の樹々にも気づかなかったことがたくさんあります 


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お多福南天   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7