焼いて食す油揚げ

コンビニで遭遇した破廉恥女

シゴト帰りに立ち寄ったコンビニで、目を疑う光景に出くわした。会計をしている女性の後ろに立ち順番待ちしていたのだけれども、いつまで経っても終わる気配がないので不審に思い前を覗くと、カウンターにメいっぱいの小銭…ほとんどが10円玉だが一円や五円も混じって並べられていた。
しかも会計の合計金額は千数百円になるようで、その枚数たるや恐ろしい数である。ようやく数え終えたアルバイト男性店員は何百何十円だかが足りないと言っているのだけれども、その女は「そんなことはないはずだからもういちど数えろ」みたいな言葉を返していた。そこで律儀でマジメなバイト君はもういちど…という展開である。

呆れた。こーゆー非常識かつ破廉恥な女も世の中にいるものなのだな。こりゃ後ろについていたらボクの番は何時になるか判らないと思ったのでソッコーで隣りのレジに移動した。もちろん「信じられねぇバカもいるもんだな」とやや大きめの声で独り言のように呟きながらというのは忘れてはいない。
自分の会計をしながらコトの進展を見守っていたのだけれど、やはりバイト君の言う通り支払金額が不足しているようで、その二十代後半と思しき女はとうとう「おかあさ~ん…」と近くにいた女性を呼んだのだ、最初っから一緒に会計せんかいっ!このバカ!

数十円の駄菓子をなけなしの小遣で、しかも全て小銭で支払うのは小学生くらいのコドモなら可愛らしいものだけど、いい歳をしたオトナが…みっともないを通り越して悪徳さと自己中心主義を兼ね備えたサイコパスでしかない。誰かこのヲンナを手痛く罰し社会生活の基本を教えてやってくれ!
しかしその母親ってのもヘラヘラしてるだけで支払いさえすませばヨシみたいな態度、もちろんスミマセンの一言もない…つまり周囲の人に迷惑をかけたという意識がないように見てとれた。まあこーゆーバカ親が育てるからバカ娘になるのか…ボクは怒りよりも、この国の行く末に不安を感じ始めていた。

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焼いて食す油揚げ

そんなこんなでややコーフン気味に帰宅したボクは、テメーの気を鎮めようと熱い風呂に入り冷たいビールでクールダウンさせた。あーゆーバカのことは早く忘れて、今日一日のシゴトのストレスを解放させてやる必要がある。プライベートな時間までイヤなものは引きずりたくないではないか。

前日にスーパーで購入してあった夕食材料のメインは " カレイの干物 " と " 厚揚げ " である。予想通り干物のほうはフツーに美味しいもので、ほっくり柔らかで甘い身肉に満足するカレイであったのだけれども、想定外に美味くてビックリしたのが厚揚げのほうだ。

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厚揚げと云っても豆腐にタマネギやニンジンなどの野菜類を細かく刻んだものが混ぜ込まれていて、ちょうど " がんもどき " 或いは " 飛竜頭 " に似た感じで、今回は焼いて食してみたものの、これなら薄味で煮たものも美味いに違いない。
それにしても美味いなあ、ヌル燗の日本酒がたまらなくよく合う。こいつはキッチリ記憶しておいて、暑い季節になったらキ~ンと冷やしたビールをぐびぐびしながら焼きたてをはふはふアチチと食してみたいではないか。薬味はネギ&おろし生姜のほかに青ジソや茗荷も刻んで…と今から夏の喰い物計画かい!とジブンでも驚くほど優秀な酒肴のネタを思いついてしまってはニマニマしているのである。


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今朝の富士山


日の出直後は雲に覆われておりましたが
だんだん冠雪や山頂が見え始めています

7:11am, February 02. 2020. @Fujinomiya-City


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