■ 何の因果か…わざわざこんな日に
食み終えど 何故か虚しき シゴトめし
何の因果か…わざわざこんな日にシゴトしなくたっていいじゃん!と強く強く思いつつ休日出勤をこなした一昨日。お天気は予報通り土砂降りで、もう朝っから全くと言っていいほどヤル気はない。
冷え切ったカラダをシゴト車の暖房MAXで回復させた。きっとこんな状況になるんじゃないかな…なんて想像は容易だったので、昼めしはおにぎりとカップ麺を持参していた。温かい汁ものはカラダも暖まって満足するはずなんだけどねぇ、食し終えても何故か虚しさだけが残るのですよ。
あぁ早く帰りたいなあ…雨でうるうるのフロントガラス越しの景色をぼんやり見ていた昼休み。
■ 春野菜の彩
たまには魚の干物を焼いたものやヤサイを中心に楚々とした和食もいいなあと思います。もちろん食に対する欲望がその殆どではありますが、健康に留意する必要もあるのでして例えばニクニクと続くのも褒められたことではありませんから、こうしてテキトーに和食を挟んでみたりもするのです。
まあエラソにそんなゴタクを垂れる前にアルコール消費量をなんとかしなくちゃならないんじゃないですか?ってーのも正しい観察でして、いや~解ってますってば…常々そう思っておりますから、いくらエロばかおやぢでも。近ごろは多少その節制を実践しているのであります。まあ疲れ切ってますから、その前にスグにヨッパになって床に就きたくなっちゃうってのもありますけどね。
春野菜である菜の花のおひたしには酢味噌、赤大根や黄金人参の甘酢漬…とっても素敵な彩じゃありませんか。抑圧された世界から開放されたヤサイたちはその色彩を奔放に放ち我が世の春を謳歌するわけです。ヒトはそれを有難く頂戴しては其々が持つエネルギーを活用するのですね、もうカラダが自然とそれらを欲している感じがします。美味しいことはもちろんですが、冬を越したヤサイには精気が宿っている気がしてきます。美味しい干物や油揚げがすっかり霞んでしまいましたが、そこは上手く調和して健康な生活への門戸を開いているようであります。