■イロハモミジの新葉
帰宅すると弱い西陽が庭に射し込む時間だった
イロハモミジの出たばかりの新葉が真っ赤になっていて
慌ててカメラを取りに家へ入ったけれど
あっという間に僅かな光量に…
赤黒い葉が薄暮に溶け始める
■ ビーフシチュー
まだ寒い日々が続いていたころから『ビーフシチュー』が食べたくて仕方がなかったのです。それを今ごろになって…と嘲笑されそうですが、まあいろいろと優先順位やナニやらがあって桜も散り始めた先日、ようやくジッコーに移した次第であります。
この日のために用意しておいた " とっておきワイン " って云うのは真っ赤なウソでありまして、先日哀愁のイナカ町スーパーでワゴンセールでサンキュッパだったやつですね、その赤ワインが意外に美味かったものですから慌てて買占め(これもウソ、経済テキ理由からムリですな。それでも6本ほど購入しましたが金額が税込み計¥2626って笑えます)、そのうちの一本でやんす。前回は MELROT でしたが CABERNET SAUVIGNON もあったのですかさずカゴへ入れたものです。
いや~いいワインです。信じられない販売価格です。このスーパーでは以前にも何度かスーパープライスでの販売で良品をゲットしてまして、しかしその後その商品は通常価格に戻っていて「う~ん、買えないじゃん…」みたいな思いをした経験がたくさんあります。まあそーゆー販売戦略もあるものなのですな。
そんなドッチでもいい話よりも肝心な『ビーフシチュー』です、前日から仕込んでコトコトやってましたからね、都合48時間くらいはかけて造ったものです…と自慢げに話しても許していただけるものと信じております。
やはりこれだけテマヒマかけたものは一流レストランのそれと多少の齟齬が在ったとしても美味いものなのです。実際深い味わいとホロホロになった牛肉によって、疲れた表情の肉体労働者の頬をユルめてくれるものになりました。いや~やっぱり美味いじゃん、ボクの作ったビーフシチュー。
安物ではありますがけっこーなお味のワインがそいつを引き立ててくれるのでありまして、テメーでカッテに決めたアルコール摂取の限度量を遥かに超える消費に突き進んでしまうのです。まあいいよね、毎日そんなことしてるワケじゃないんだからさ。
そしてヨッパは調子に乗ってコンビニ・アイスでシメるわけです。「たべる牧場 いちご」、なかなかいい感じのスイーツじゃありませんか…底に入っているイチゴソースを絡めながら食せばたまんなく美味いわけです。
このところちょっとハラが出てきた感じもなきにしもあらずでしてね、こーゆー不摂生は自粛しなくては…と思いつつ「やっぱりヤメられねーだろなあ」という諦めに似た感情、まあ開き直りってやつですか、ソレもある清明某日。