生ハムのジェノベーゼ風パスタ

夕方の富士山


今年は残っている冠雪の量が例年に比べ多い気がします
もう少し待っていれば紅富士になったんでしょうけれど
一刻も早く帰宅して例の黄金ドリンクをぐび~っと飲りたくてシカタがない…
昨日は暑くて喉がカラカラだったのね

5:23pm, April 14. 2020. @Fujinomiya-City


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夕方の富士山   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7





イタリアンごっこ

生ハムのジェノベーゼ風パスタ

フレッシュなバジルの葉の香り! ちょっとだけクスリっぽい香りなんだけど、そこがまたいい。コドモには理解できないところが茗荷やウドそしてコリアンダーなどと共通する部分かな。
先にクスリっぽい…と記述したけれど、ハマるとクセになるところはやっぱり " ぽい " ではなくクスリです。ヤワな香りのものばかり食す日が続くと、必ずと言っていいほど脳裏に浮かんできてはそれを追い求めるのであります。

バジルは夏になると当家の菜園で栽培しているので、それこ使い切れないくらいわさわさ生えているのですけれど、冬から春にかけてはナッシング…つまりスーパーのハーブコーナーのお世話にならなくてはいけないわけですが、やはり家庭用の少量パックはちょっとお高いのがネックでして、そうそう大量に使うわけにはゆかないのです。
そんなある日、どうしたことか哀愁のイナカ町スーパーでそれを半額以下にして廉売していたのです。もしかしたらそれも新型コロナウィルスによる外食産業不況のせいなのかな。それにしても痛んだりクスんでいるわけでもなく葉にハリとツヤがあり、まるで若き乙女の如き肌をしているではありませんか。これは絶対に大量買いです。そしてそれを活かす料理を作らなくてはなりません。

生ハムのジェノベーゼ風パスタ   Canon Camera CANON LENS FL 1.8/50 (Type-2)   SONY α7

ズボラなエロおやぢがパッと思い浮かべたのは「バジルソース」を作ってパスタに絡めて食すこと。うんうん、それなら僅かな時間で調製できるってもんさ。

風味豊かなバジルソースを纏ったパスタを「ジェノベーゼ」と言いますが(本来ジェノベーゼとは別物だと主張される方もいらっしゃいまして、ボクには真偽のほどは判りません)今回 " ~風 " と謳っているのは、ボクが理解している正式な(本格テキな)バジルソースの作り方をちょっとだけズルして基準をユルく作ったからなのであります。だいいち「松の実」なんて家庭じゃ常備してないもんね。
で、その代用品として無塩のミックスナッツを細かく砕いたものを使ってみたり、バジルもミキサーがけせずにアッシェのみで逃げたことによるのです。しかしお味見をしてみればそう大きな差異はなく、トーシローのズルレシピの割には美味しいものとなりました。
あとはゴーカに見せかけるために生ハムのトッピングとパルミジャーノレッジャーノのすりおろしでフィニッシュ!

生ハムはパルマ産のプロシュートのような高級品ではなく、国内メーカー製造のラックスシンケンです。けれどもチーズは所謂 " 市販の粉チーズ " ってやつではなく、モノホンのパルミジャーノレッジャーノをスリスリパラパラしたものです。なんだか中途ハンパとインチキとハッタリとミエを掛け算してカオス状態になった料理ではありますが、これがまたけっこー美味くて満足するのですな。いいんじゃないですか…平素のイタリアンごっこも。



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山神社と桜


日曜日に農民市場にタケノコを買いに行きました
お目当てのブツはきっちりゲットして
昼めしと晩酌の素材準備はカンペキね…

るんるんの帰路でふとメに入った山神社とその境内の桜
もう葉桜になりかけだったけど
なんだかホッとする風景


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山神社と桜   XPERIA 5