■ 失敗を認めたくないけど
お昼は『ドライカレー』
ほぼ毎日白米を炊いているのでどうしてもチミチミと白飯が残ってしまうのです。日付を入れて冷凍パックするなどし再利用を心がけておりまして、ある程度溜まったところで何らかの調理をして…チャーハンだったりお茶漬けであるとか、まあいろいろ工夫してもったいないことにならないようにするわけですね。
そんな某日、昼めしどきになって冷凍白飯がいっぱいあることに気が付き、な～んにも考えずに「そうだ、ドライカレーにしよう！」と作っては食しました。パ～ンとスパイシーな風味が発散しなかなかに美味しいものでして、もう少し経って蒸し暑い季節にでもなったら再ジッコーしようではないか…とまずまずのキブンなのでありました。
夕食に『タンドリーチキン』
その日の夕食、さて支度を始めようかと思ったときにハタと気が付きました。えぇっとぉ、今日の昼めしってのもカレー料理だったじゃん…なのであります。そうなんです、夕食は『タンドリーチキン』にしようと決めていて、もう調味料やらスパイスはキッチリと準備してしまっていたのです。
う～む、迂闊だったぜ。失敗…そんなコトバが脳裏に浮かんでは消えてゆくわけですが、まあ乗りかかったフネはどーにもならないのでありまして、失敗という認識から逃げ開き直って邁進するのみです。
チキンはシーズニングをもみ込んではコンベクションオーブンで焼くだけなのでどうってことはありませんが、付け合わせにする「豆のサラダ」や「タマネギのパプリカあえ」「トマトと胡瓜のサラダ」だけでなく「フライドポテト」なんぞにもテを出してしまったものですから、エネルギーのほとんどはそちらに注ぎ込んでしまった感じです。
その甲斐あってなかなかに美味しいひと皿となりました。そして「もう少し経って蒸し暑い季節にでもなったら再ジッコーしようではないか…」などと考えてしまうわけです。あれ？それって昼めしの後に考えたことと一緒じゃん…。
失敗は認めたくないけど、ここまでくるともう言い訳を考えるホカありませんな。まあこの日は " カレー気分だった " ってことで片付けましょうか。
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